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17日から月9ドラマで(^_^)/

先週友人が遊びに来てくれて、漫画コミックスの『健康で文化的な最低限度の生活』の1-4巻を持って帰られた。というのも、拙宅には1~4巻しかなかったからで、思い出したように5,6巻を購入した。
保護を利用したい人や保護の制度を説明してつながればいいな、と思う人と接してきた僕にとって、あまりにもリアルで涙が頬を伝わるシーンが豊富な漫画。

20180710-01

生活保護課の職員さんを通して、様々な保護希望者を描く。
漫画のように利用をしたいと願う人、本人は乗る気ではないけれど、年齢や健康状態からつなげたいと思う人とぶつかり話をしている中、どうしても「わがまま言うなよ」と言う気持ちが湧きあがることが多々あった。

困窮の中にいるのはその人の責任であったりなかったりする。が比率を見れば誰もが自分以外のファクターによって困窮している事が多い。「お人よし」の人が多いので騙されたり裏切られた過去を持つ人もたくさんいる。
そして僕らが声をかける。最初はけんもほろろ、生活保護なんてそんなおいしい話があるはずがない、お前も騙しに来たんだろう? そんな人もいた。
なんどもお話しして疑心を払しょくし、じゃあ一つ言うことを聞いてみようか、と言う気になる。
将来設計の希望を語るのを聞く。

とたんその希望の多さやリスキーさに、この漫画のように「この人、自分の置かれている状況分かっているのかな」と、僕も何度も思ったことがあった。今冷静に考えればそんな高度な要求ではなかった。が、面と向かっている時は、保護につなげる結果だけを求めていたかもしれない。
つまりお声がけした人と自分の意見が違った時に、自分の意見を押し付けようとして、それが出来ないと非難したわけだ。寄り添う、なんてかっこいい言葉で行動を美化しようとしても現実はそうでないエゴのボラ活動だったのかもしれない。
そしてその希望を聞きだしたのは僕らの方で、彼らは素直にそれに答えただけだ。

一例を出せば、体調が思わしくない、と言われ、じゃあ路上から抜け出しましょう、とお伝えする。
一時行政が盛んに言っていた「まずは無低に入ってそこでの生活指導の後アパートの転居」 体調の良くない野宿の方を一刻も早く路上から抜け出してもらうためには、本人が好むと好まざるとを問わずに無料低額宿泊所に入ってもらう方が安心ではある訳で、それをお勧めすると「いや、無低は嫌だ」と言う。
体を考えればいやだなんて言っている場合じゃなく、1年間だけの我慢です、と行政の手先のような言葉を投げたこともあったわけだ。

それをわがままだと感じてしまった・・・
この言葉に自分がかぶりショックを受ける。
ああ、上から目線ではなく、だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。これこそ律法と預言者である。(マタイによる福音書7章12節)のように、逆さまの立場だったら、強引に無低に1年間入れと言われることをどう感じるだろうか?を考える。

「そんなことを言うからスムーズに生活保護が受けられないんだ」
いやそれは違う。生活保護法は憲法25条の理念に従う法律だから、無低は嫌だは利用者の権利であり、それでも屋根の下で暮らす権利を有するんだ。

漫画の一言一言をかみしめながら読んだ。
特に6巻は、アルコール依存症の話。実はそうした人または予備軍はたくさんいる。
そうした施設が県下にあることも知っている。
が、依存症の方の症状や苦しみはよく知らなかった。大いに勉強になった。
苦しい時悲しい時、誰かにそばにいてほしい。でも誰も居ないなら、唯一の友人は「酒」になってしまう。医療もそうだけれど、最後のカギはともに闘ってくれる友。

ということでOさん続きを読まれるのでしたらいつでもどうぞ! ほかの人も、生活保護に興味をもったら是非読んでもらいたい漫画です。
序でに、7月17日夜9時~関西テレビフジテレビ系列で、月9ドラマでも始まります。こちらも楽しみ。
少しでも保護のことが多くの方にご理解いただけますように!!

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