FC2ブログ

別府よいとこもう一度おいで(笑)

二人の客はロトに言った。「ほかに、あなたの身内の人がこの町にいますか。あなたの婿や息子や娘などを皆連れてここから逃げなさい。 実は、わたしたちはこの町を滅ぼしに来たのです。大きな叫びが主のもとに届いたので、主は、この町を滅ぼすためにわたしたちを遣わされたのです。」 創世記19章12-13節

20180703-01

友人がFacebookに
JR別府駅にそびえ立つこの銅像。
「子どもたちをあいしたピカピカのおじさん」
後ろには小さな鬼がぶら下がっています。

と、写真とともにUPしていました。両手を万歳して、軽やかなステップを踏むように片足を上げ、まるで「グリコのお兄さん」
笑顔で「鬼」を連れている銅像を見るのは初めてで・・・、しかめ面の多い銅像でこんな銅像立てるのは誰なん?
存じ上げなかった油屋熊八氏と言う方に興味を持ちAmazonで検索したらヒットしたのがこの本。
史実をたぶんに取り入れたフィクションのようです。

若き頃聞いた話では、旧約聖書創世記のソドムとゴモラは男色(同性愛)の不道徳な町のために滅ぼされた、でしたが、最近の解釈は全く違い、「旅人を大事にしなかった」からだというのが定説です。
主人公がホテル業を行おうとしたきっかけの「旅人を温かくもてなせ」(聖書の言葉はその通りではありませんが)、砂漠の地に住む民にとっては最低限のマナーであり、最高の喜びでもあったはずです。
町の人たちは町の広場にいる旅人を招くことなく、見つけたロトが自宅に招き入れれば差し出せと力づくで得ようとする、そんな姿に神は怒りの鉄槌を下すシーンがソドムとゴモラの物語です。
しかし旅人をもてなす文化、それは穏やかな日本人ももっているもので、お遍路さんの四国では顕著にその姿が見られます。

油屋氏は、日本人『も』もっているその当たり前の優しさを引き出し、そして商売に取り入れようとしたのでしょう。

しかし、史実に近くても分身のような架空の華乃さんの奮闘記であります。そしてこのホテルの最初のお客様が、与謝野鉄幹・晶子夫妻であったり、一昔前の「花子とアン」でもおなじみの白蓮さんがお忍びで来られたり、史実かどうかの確認はできませんが、ワクワク感は広がる楽しい内容でした。

ただ、油屋さんを教えてくれた友人の「こどもをあいした・・・」に関わるエピソードが全くなかったのは残念です。
別府は、高校の修学旅行と、あの民主党の目玉公約「高速道路1000円」の時と2回行きましたが、正直通り過ぎた感が否めません。
温泉マーク発祥の地、観光バス発祥の地、ずば抜けたアイディアマンの足取りを歩く旅してみたくなりました。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

take1960

Author:take1960
FC2ブログへようこそ!

カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
08 | 2018/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
検索フォーム
最新コメント
FC2カウンター