聖霊降臨

2017年5月28日、小田原教会に与えられたみ言葉は、ルカによる福音書 24章44-53節。表記のタイトルの説教を中田正道牧師より受けました。今回も礼拝で説教を聞いた内容を一信徒が思ったことを含めて綴ってみます。(説教の要約ではありません)

五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。
さて、エルサレムには天下のあらゆる国から帰って来た、信心深いユダヤ人が住んでいたが、この物音に大勢の人が集まって来た。そして、だれもかれも、自分の故郷の言葉が話されているのを聞いて、あっけにとられてしまった。
人々は驚き怪しんで言った。「話をしているこの人たちは、皆ガリラヤの人ではないか。どうしてわたしたちは、めいめいが生まれた故郷の言葉を聞くのだろうか。わたしたちの中には、パルティア、メディア、エラムからの者がおり、また、メソポタミア、ユダヤ、カパドキア、ポントス、アジア、フリギア、パンフィリア、エジプト、キレネに接するリビア地方などに住む者もいる。また、ローマから来て滞在中の者、ユダヤ人もいれば、ユダヤ教への改宗者もおり、クレタ、アラビアから来た者もいるのに、彼らがわたしたちの言葉で神の偉大な業を語っているのを聞こうとは。」人々は皆驚き、とまどい、「いったい、これはどういうことなのか」と互いに言った。
しかし、「あの人たちは、新しいぶどう酒に酔っているのだ」と言って、あざける者もいた。


イエスの復活とは
1.イエスの死後、自分もイエスの仲間だと言われて制裁を受けるのを怖がってバラバラになった。
2.復活のイエスに出会うことで自分が信じてついてきたイエスのが正しいことを再確認し、エルサレムに戻った
3.そこで仲間と出会うが、仲間と会っても共に祈りを合わせる事しかできなかった。

その直後の場面がペンテコステ、この日の出来事。
いまいち勇気の出ない弟子たちの背中を押してくれる霊なる存在。
クリスチャンでない友人に昔言われたことがあるのは、「三位一体の神と言うけれど、神とキリストはわかるけれど聖霊ってなんだ?」と言う疑問符。
明確にこういうものだと伝えられないもどかしさ。でもそれは多くのクリスチャンも抱えているのかもしれません。
クリスマスは、人を救うための「神」の祝日。
イースターは、神と同等の神の子である事を祝う「イエス」の祝日。
それに比べて、ペンテコステの祝いは、祝い自身も祝いの内容も承知が薄いのが先の友人の発言とダブります。

しかしイエスの死後…特に復活のイエスに出会えない人たちは、この世で生きる中では何度も高い壁にぶつかります。深い溝のある谷を前にビビります。その時「勇気を与えてください」という祈りを僕らはします。その祈りが聞き入れられる、それは「成功」ではなく聖霊が伴ってくれることではないでしょうか?
とかく「もうだめだ」と思いヘタレてしまうかもしれませんが、あとで考えると決して限界でなかった、もう少し頑張ればよかった、と言う事が多々あります。本当にBestを尽くしたのであれば納得いきます。そのBestを尽くそうとしてヘタレてしまう自分を叱咤激励してくれる陰なる力が聖霊ではないでしょう。自分で持っている力ではなく、聖霊の力を借りて苦難にも立ち向かえることこそが、聖霊だと思います。
その力に押し出されて外に飛び出して宣教が出来た。それ故に教会の誕生日と言われる所以でしょう。

今日の説教とは少し違う話ですが、以前からこの50日と言う数字が意味することを思っています。
50=49+1
仏教でも七七日(しじゅくにち)の法要をします。この日を境にご霊前がご仏前になります。
旧約聖書レビ記23章16節にも「七週間を経た翌日まで、五十日を数えたならば、主に新穀の献げ物をささげる。」とあります。
ペンテコステは、イエスので時代だけではなく紀元前1000年の時代にも50日と言う数字が出てきます。エジプトを逃げ出し荒野をさまよう最初の50日はそれこそ混乱の日だったでしょう。何をどうしていいのかもわからない手探りの日であり、何の食材も道具もない日々。そこには不安しかなかったのでしょう。
仏教のそれもそうなのかもしれません。親しい人の死は何よりの不安とストレス。しかし、残されたものも現実を受け入れられるのは50日と言う日数なのかもしれません。
数字が旅をし、新しい地で教えとなって行ったのか、それとも50日と言う日数に人の記憶と関係する何かがあるのかはわかりませんが、50日の困窮(ペンテコステ)は忘れられない日として感謝をする日になったことも確かです。

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