5月25日のパトビラ(№979 - 居宅設定それは権利の行使の場でもある -)

毎週、野宿を余儀なくされている方(ホームレス)のところを訪問する際に持っていくパトビラ、今日はこんなことを書いてみました。


国会議員は広く国民の平等たる権利を守るために代表として政府と対峙してくれる存在です。が、すべてを見切るには無理があります。同時にこの問題だけは絶対に叶えたいという強い意志をお持ちの方も多いでしょう。
山本孝史さんと言う議員がおりました。彼は3期目の任期中に「がん」であることが判明。そこからは日本人の約半数がかかるがんへの国家的な対策がなされていないことに気がつき、最後の任期は、その問題に取り組みます。
国会には酸素マスクを着け、医師の資格を持つ議員が党派を超え体調の急変に備えケアをしながらがん対策基本法を与野党全会一致で可決させました。
命を懸けた闘いは感動を呼びます。そして感動は真摯に考える力を生み出します。一つの政策は一人の議員の命を懸けた闘いによって生まれました。しかしさまざまな問題はそれ以外にも山積しています。いや、逆に国民の望まない法律ばかりいくつも上程しているのが現状かもしれません。国民の権利や生活を守る議員を誕生させ、育み、そして議員提案で法を作り可決させる、それは僕ら国民の責務なのかもしれません。
野宿生活からアパートへの入居、そこにはご自身の生活だけではなく「選挙権」と言う大事な権利もついてきます。


議員は「仕事」と思えば、「仕事」の効率が優先され、つまりは「選挙権」のある人の意見ばかりを聞くわけです。
が、社会正義でいえば、「選挙権」を持たない、または比較的マイナーな人々もいます。その代弁者としての議員は絶対に必要な存在です。
山本さんはご自分ががんになったことで、この国民病に立ち向かおうとしたのですが、残念ながらホームレスから議員になった人はいないようで、またあれだけ多くの大臣経験者の議員が失言を繰り返していることから、弱者の事を推測して何とかしようという方はきわめて少ないのでしょうね。
山本さんがご逝去されて国が対策を考えている最中にも拘らず大西英男衆院議員は『がん患者は働かなければいい』と言うは問題発言をしました。
こうした社会を変えるには支援者だけではなく、野宿生活をしている人が居宅設定をして1票でも可能性のある人に投じる事しかないでしょう。
そんなことでは世の中変わらない、と言われるかもしれませんが、僕らの一番のカードは「ハチドリの一滴」と言うカードです。

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