御頭祭(Ω)

仕事を終えて取る物も取らず出発。今日は(僕的には)カメラだけあればいい旅。と言っても連れ合いは、夕食のサンドイッチやおやつ、果物、飲み物と相変わらずの大荷物(笑)
国道20号を北上するだけ…。150余km、距離にしては然程ないが、変な話最近加齢でとみにトイレが近くなった。そんなこともあり、一、二度コンビニのお世話になる。
それでも23時前に目的地の諏訪大社前宮宮前にある参拝者用の大駐車場に到着。ここで一宿の恩を受ける。
トイレが無いとかはあたりまえ、キャンピングカーで良かったと感じる時。でも、周囲に民家もあり安全だし、静かないい場所とほくそ笑んでいたが、県道16号と国道152号の合流力然程離れてもいないせいか、大型車が深夜まで走ってうるさかった(T_T)/~~~
Googleで発見していた近所のファミリーマートはつい最近閉店したらしく建物だけがぽつねんと残っていた。ので、少し遠いがセブンイレブン安国寺店に行き朝食を購入。道の両側にはところてんの工場が立ち並ぶ。

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帰れば駐車場の中で神事が執り行われていた。
同じ諏訪大社上社の氏子だがそれぞれの担当があるらしく、荒玉社の野出の神事、本宮社、そして本宮社での神事と続くらしい。
いたって普通の神事。祝詞をあげて玉ぐしをささげる姿を見ながら朝食。
車をここに止めたまま、まずは茅野市神長官守矢史料館へ。ここがどういう場所かは前トピを参照されたい。
道路沿いに大きな看板が出ているので間違えることはない。その道を歩けばたいそう立派な門被りの松が出迎え、その先には一軒のお宅。このあと学芸員さんのお話によればこの一帯はすべて守屋家の土地だが、戦後の農地解放でほとんどが無くなった、と言う話。それでも門を入れば史跡として十分な広さが広がっている。
78代当主守屋早苗氏と幼馴染の藤森照信先生の手掛けた建物は味わいのあるものだった。
それを見守るがごとく、ミシャグジ神、大祝神、高照姫の史跡が立ち並んでいる。

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(家紋(?)の十字架…は関係ないよね?笑)

あれだけの晴天だった空が曇ってきた。何やら額に冷たいものが当たったような気もするが気のせいだろう。本宮では神事が始まる時間だ、先を急ごう。

大きな資源ごみの集積場。ここまで持ってくる手間をかけることで、ごみを減らそうという気持ちにさせられるし、ごみ対策費用も軽減できるはず。でも同時にめんどくさいと不法投棄につながったり、高齢の人たちは「結」がなければごみが捨てられない。
人の心にごみ問題が響いている地ゆえに成り立つシステムかも知れない。

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本宮隣接の法華寺に寄る。
本能寺の変直前、信長らは武田攻めをした。その際武田家が厚く信仰をした諏訪大社を焼き討ちしたのだが、その跡地に入り幹部会議が行われた。そこで光秀の失言に激怒した信長が折檻した寺だそうだ。
また忠臣蔵吉良上野介義央の外孫の義周の墓もある。

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さて、本題の御頭祭に話を戻そう。
何が故にこの神社から前宮宮に神輿を持っていかなければならないかの詳細は不明だが、多くの観光客のみまもる中儀式が進んでいた。
雨はいよいよ本降りになったので神輿の出発を待たずに車に戻る。
13時にここを出発するみたいだ。

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約1.5㎞先の前宮を目指す。

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13時前宮も多くの人が集まっている。皆狙いは十間廊。間口三間奥行十間の周囲は幕で覆われわずかな隙間を狙って観光客が群がっている。私もその一人、LCVのカメラマンさんのそばにポジションを取る。広角と望遠両方持っているのならプロのカメラマンさんのそばは絶対。
冷たい風が吹き始め、午前中とは陽気が違って来たが、今ここを離れたらもうポジション取りは不可とあきらめて頑張る。
50cm四方、隣近所とは肩触れあい狭さでぎっしり入っても入りきれない神事に関わった人、そしてそれを取り巻く観光客。
そんな中神事が始まる。

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神輿を御簾の奥の棚に奉納し、部屋の後方(つまり僕らの目の前)においてあった山海珍味を神官が、神輿の前に運び捧げ、そのあと参加者の代表が玉ぐしをささげ、捧げた山海珍味をもとあった場所に戻し、神輿をもとにあった本宮に戻し神事は終わるらしいが、もとあった場所に三方を戻したところで僕らの観光はTheEND。会場を離れた。

神輿もイスラエルからの輸入した文化だという人がいる。いわゆる十戒を入れた契約の箱だ。それも本当かどうかは分からないが、担いでどうなるかわからないものを担ぐ文化は確かに興味深かった。
あわせてイースターの直前の日、まったく違うが十字架の横棒を担いでヴィア・ドロローサを歩くが如くの若者の姿に、さて現実に戻って教会に行こう!と言う気持ちを強く持った休日の一日でした。

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