最後の晩餐の言葉

浅田真央選手の突然の引退は多くの番組で取り上げられ、町行く人の声や同じフィギュアスケートの仲間をゲストに呼んで驚きと感謝のコメントを述べさせたりと、今週は週明けからスポーツニュースはこのニュースでもちきりです。
その中の一つの番組に同じ中京大で学んだ一人のスケーターの方が出演し、「事前に相談などなかったですか?」という質問を受けていました。
氏は「ありませんでした」と答えつつも「今考えると・・・」「正月にLineで年賀の挨拶を送ったら、『今年も頑張ってね』という内容のメールが返って来た」と語っていました。
氏がおかしいと思ったのは「(ともに)頑張ろうね」ではなく「頑張ってね」という言い回し。
あなたに送ったメールだからともには不要で私のメールの目的はあなたに対して頑張ってね、という意味とも取れるし、もう私は引退するからこの後はあなた方ほかのメンバーに全日本を託すから頑張ってね、ともとれるわけです。
氏が「今考えれば」と断りをつけながら言ったのは、今思えば後者だったのか、それとなく気持ちに区切りをつけていたのではないか?という意味だったのでしょう。

最後の晩餐の席、弟子たちにとってイエスはふしぎなことを言われたなと思ったと思います。だいたい今までも色々なたとえを用いて話しても全てを理解できなかったから、また今度も俺たちのわからない話なんだ、位に受け流していたのかもしれません。
でもかすかに頭の中に入っていた。パンを裂き、ワインを共に口にした。このあともこうしろと言った。何が起きるかはその言葉か推測できなくても、そうした一つ一つの言葉は覚えていたのでしょう。

今思えば大変重要なことを言ったのだよな。イエスの死後弟子たちはその重要性に気がついたのでしょうね。
後にならないと気がつかない事はいくらでもあります。でも気がついたところから始めればいいことなのでしょう。
浅田真央選手はもしかしたら正月には心を決めていたのかもしれません。でもわからない時はそこから想像しすぎてしまうよりは分かった時点で引退に際しての感謝の気持ちを伝えればいい事でしょう。
そして僕らは洗足の木曜と主の受難の時を今年も過ごし、来たる主日はイースターを共に祝うのです。

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