かみ合わない?かみ合わさない?

小田原市の「生活保護行政のあり方検討会」の立ち位置は、
小田原市が大きなミスを犯した。それを反省し再発を防止するために有識者の方々を呼んで「何がまずかったのか?」「何を変えればいいのか?」を、有識者から小田原市職員が聞くというもの
という僕の解釈であながち間違えてはいないと思う。
しかし、その中で、有識者からの質問に腑に落ちない説明があった。
一例をあげれば最後の会の扶養調査のやり取り。

有識者:DVなど家族親族に居場所を知られたくない場合、小田原市から扶養調査が入れば小田原市にいることが分かってしまう。怯えている人にそれは大きな恐怖だが、小田原市は扶養調査にどのような配慮をなされているか?
市職員:配慮はしている。
有識者:配慮をしているだけではわからないので再質問。しないでほしいと言った場合は利用者の要求に従ってしないのか?それとも市のやり方を曲げずに調査をしているのか?
市職員:次の職員への申し送りを含め各段の配慮をしている。

どう見てもかみ合わせないような答弁で、まるで国会中継を見ているようだった。が、ここは何度も言うが、既にミスを犯してしまった市側が意見を聞いて改革をする場。隠すこともなく、言いにくいことも洗いざらい言った中で、「じゃあこのような改革をしたらいかがですか?」というアドバイスをもらう場所。
そこは(僕の推測も含めるが)「配慮をしながらも調査を致しました」と正直に言う場でしょ?なんでこの場に及んでも保身に走るの?

4回の会議を開いて有識者の先生方の貴重な意見を聞けて良かったと思う反面、少しだけ不安が残った。

そして、市から過日の小田原交流パトの抗議書への回答が来た。

20170327-01

当たり前の文書。公文書だからこういう書き方しかできないのかもしれないけれど、何か失望感漂う回答。
あり方検討会では、市民との溝を埋める事、分かりやすく丁寧にすること、が求められたはず。
何か違う…。こんな通り一遍の回答書なら要らない。
この違和感が、結局4回の検討会はなんだったのか、という失望感に変わらないことを祈るばかりだ。

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