久野と辺野古

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、翁長雄志(おながたけし)知事は25日、前知事が出した辺野古沿岸部の埋め立て承認について「撤回する」と表明した。承認の撤回は、工事阻止の「最大の切り札」(県幹部)とされる。翁長氏が撤回を表明したのは初めて。
 翁長氏は、計画に反対する市民団体などが開いた、移設先の米軍キャンプ・シュワブ前での抗議集会に初めて参加。政府が県の岩礁破砕許可の期限が今月末に切れた後も工事を続ける姿勢を示していることを挙げ「岩礁破砕も無視して通り過ぎていこうとしている。あらゆる手法で撤回を必ずやります」と宣言した。
 埋め立て承認をめぐっては、翁長氏は承認を取り消したが、最高裁で違法とされ、取り消し処分を取り消した。「取り消し」は、承認そのものに問題があったことを理由に無効にする方法。これに対し「撤回」は、承認後に起きた事業者(政府)の重大な違反や問題を理由に、承認を無効にする方法だ。
 翁長氏が承認撤回に踏み切れば、政府は工事を進める法的根拠を失う。このためすぐさま対抗措置を取るのは確実で、新たな法廷闘争に発展することになる。
  朝日デジタル (上遠野郷) 2017年3月25日13時22分

自分の人生の中で一番政治(生活)に関わったのは、何度も書いている久野の産廃問題。

その時久野以外の小田原市民、そして多くの市議や県議も、「どこかに作らなければいけないのに久野の連中はうるさくてしょうがない」とうんざりした空気があったことを覚えています。
最たるものは某市議が『どこの家にも便所がある』と小田原市を一軒の家に例えて、久野を便所と喩えたことは20年経った今も忘れられない言葉でした。
必要悪の施設と言われたものも同じです。行政が何とかしようと躍起になっているものも同じです。

市民運動と住民運動は違う。これが上記の温度差で気づいたことです。火の粉をかぶって熱くて初めて社会問題にぶつかる住民運動は熱意と団結力が強いです。自分たちが困窮したからこそ、他市でもふるさとを守ろうという闘いにはエールを送りたいです。
本来ならば久野の人たちもあの時の自分たちと同じ困窮の日々を過ごしているのだからとエールを送ってほしいですが、やはり自分の故郷から離れれば当時の久野以外の方がこの問題に関心を示さなかったようになかなか盛り上がらないのでしょう。
でも、久野は最後に勝ったのです。
あの住民運動を思い出しながらエールを送り続けたいものです。

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