神を拝まない罪

2017年2月5日、小田原教会に与えられたみ言葉は、ローマの信徒への手紙 1章18-25節。表記のタイトルの説教を中田正道牧師より受けました。今回も礼拝で説教を聞いた内容を一信徒が思ったことを含めて綴ってみます。(説教の要約ではありません)


不義によって真理の働きを妨げる人間のあらゆる不信心と不義に対して、神は天から怒りを現されます。なぜなら、神について知りうる事柄は、彼らにも明らかだからです。神がそれを示されたのです。世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物に現れており、これを通して神を知ることができます。従って、彼らには弁解の余地がありません。
なぜなら、神を知りながら、神としてあがめることも感謝することもせず、かえって、むなしい思いにふけり、心が鈍く暗くなったからです。自分では知恵があると吹聴しながら愚かになり、滅びることのない神の栄光を、滅び去る人間や鳥や獣や這うものなどに似せた像と取り替えたのです。そこで神は、彼らが心の欲望によって不潔なことをするにまかせられ、そのため、彼らは互いにその体を辱めました。神の真理を偽りに替え、造り主の代わりに造られた物を拝んでこれに仕えたのです。造り主こそ、永遠にほめたたえられるべき方です、アーメン。


神がいる。神の思いや考えをまとめた、それが聖書と言っても、そしてそれを書いた人は聖霊に満たされたとしても、もしそこに書き手の「意志」が全くなくすべて神だけのものなら、福音書が4つ必要になるはずもなく、4つあるのは書き手の「感動」があればこそ、大事な部分が人(弟子)それぞれで、それ故に少しずつ福音書の内容は違います。
そして読み手の僕らも同じです。以前遠藤周作氏が、大学の入試に自分の作品が出題され「以下の作品を読んで著者が言わんとしているのは次のA~Dのどれか?」と書かれていたので、Dだろうと解答を見たらAだった、という笑話のような話を書かれていました。大学の専門家の先生すら書かれているものの分析は難しいのですから、僕らが聖書の書かれているものをすべて間違いなく読み取れるとは限りません。
神の存在を信じることと聖書を吟味することはやはり違うことでしょう。
しかし、聖書を全否定することはありません。もしそうだとしたらキリスト教だはないでしょう。細かい一節、一句が書き手のスキル不足や時代が事象をゆがめていたり読み解けないことはあっても、全否定はない訳です。

神の怒りの啓示が書かれています。啓示とは本質を顕わにする、神が顕われることだと牧師は語られます。
顕われる・・・モーセの前に顕われてた神は「私はある」と言われました。「私はいる」ではなく「私はある」という言い方。ここに神は人間が理解できる「存在」ではないことが解るのではないかと僕は思います。
「ある」のは、物質的な存在ではなく、感覚的・精神的な存在だからではないでしょうか? デカルトは他者の絶対的な他者性を神と呼ばれた訳です。われ思う故にわれ有り、「ある」神を僕らは哲学的に知っているのです。
コミュニケーションを取り、喜怒哀楽をぶつけられる相手です。神には「思う」という事象に対して反応があるのです。しかし、絵画や書籍などを通じて僕らが意識の中に思い描く神の「姿」ではないと思うのです。

「ある」神とは、自分の存在自身を神に感謝しながら生きることでもあるのではないでしょうか?「思う」事象をぶつけるコミニュケーションの相手の存在があるこの世は有機質の世の中であることだと人生を謳歌できるのではないでしょうか?
それは安易な言葉で言えば「人は一人では生きられない」ことだと思います。社会の中で生きる生き物だということでしょう。
しかしその世の中において、絶対的他者の神にも隣人にも感謝を忘れ、不満だけを口にするようになった。このことが神の神の怒りの本質ではないでしょうか。

自分は神によってこの世に表された被造物と言う意識があれば、創造者に与えられた存在として感謝のみでしょう。不満と言う名の罪は存在しないはずです。
でも、自分の人生は自分自身のものとなれば、そこには罪(不満)が生じてしまいます。

ここ数回の中田牧師の説教は本質に近づいてインプレッションを上手に書けません。神学を学んでいない自分の限界を感じます。教会には、毎週の礼拝の様子がCDで取り置きしてあります。この拙いBlogを読んでよく解らないので、元説教を聞きたいという方はお気軽に教会まで(笑)

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