気づきの時

2016年11月27日、小田原教会に与えられたみ言葉は、マタイによる福音書 24章36-44節。表記のタイトルの説教を長井美歌牧師より受けました。今回も礼拝で説教を聞いた内容を一信徒が思ったことを含めて綴ってみます。(説教の要約ではありません)

20161127-01

「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。ただ、父だけがご存じである。人の子が来るのは、ノアの時と同じだからである。洪水になる前は、ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていた。そして、洪水が襲って来て一人残らずさらうまで、何も気がつかなかった。人の子が来る場合も、このようである。そのとき、畑に二人の男がいれば、一人は連れて行かれ、もう一人は残される。二人の女が臼をひいていれば、一人は連れて行かれ、もう一人は残される。だから、目を覚ましていなさい。いつの日、自分の主が帰って来られるのか、あなたがたには分からないからである。このことをわきまえていなさい。家の主人は、泥棒が夜のいつごろやって来るかを知っていたら、目を覚ましていて、みすみす自分の家に押し入らせはしないだろう。だから、あなたがたも用意していなさい。人の子は思いがけない時に来るからである。」

キリスト教とは何なのだろう? 
イエスの生涯とはなんなのだろう? 実はそれがキリスト教なのだと思う。
イエスは唯一『死ぬことを目的として生まれた人』なわけで、受難の時を得るためにこの世に生まれた。つまりクリスマスの喜びは、死のために生まれるイエスを祝うことである訳です。
それを後世の僕らは聖書と言う書物で知っています。すべてを知ってクリスマスを祝う、つまりは受難のイエスの苦しみがなければクリスマスの喜びがないこと、そうでなければただ一人の男の子の誕生に過ぎないわけであることを知りながら、このアドベントを過ごしています。
誰でも成し遂げられる人の誕生ではなく、救世主の誕生故に皆で喜ぶのです。


イエス程に大きな仕事をする人はいませんが、僕らも神から与えられた仕事をこなす毎日です。それを終末と言う言い方で聖書は言っています。終末、それは絵画で有名な「最後の審判」など特定な日のみを想像しますが、マタイの福音書はイエスから上記のように語られていると言っています。

でも、このことは僕やRFL(リレーフォーライフ)のチーム・がんでもいいじゃん♪のメンバーはよく解る話ではないかと思います。
ある日突然医者から「あなたはがんです」と告知された日。そんな日は、神から世界を滅ぼすと言われたノアと同じだけの驚嘆を受けたでしょう。大げさかもしれませんが、初めてがんを告知された時はそのくらいのショックを受けるものだと思います。
長井牧師は創世記の7-8章でノアは神の言葉にひと言も言葉を発していないと語ります。黙ってただ黙々と神の言われた通り箱舟を作り乗り組み水が引くのを待ちます。
それは神にすべてを委ね神の通りにこの世がなりますようにと言う祈りの御自分の祈りにした生き方でしょう。
がんでもいいじゃん♪…、いやがんなんて嫌ですよ。って言われる病ですが、なっちゃった以上この病気と生涯付き合うんだ、がんになったからと言っても今までの私と何ら変わらないという信念。これを僕はノアの祈りの人生とオーバーラップさせました。自分の力じゃあどうにもならない部分は委ねるとしても、出来る事はBestを尽くす。それはノアもがんでもいいじゃん♪も同じベクトルの人生。

今日の聖書の箇所は言います。誰もが突然「その時」を迎える。2人いれば一人は連れて行かれる。まさに今がんにかかる人は1/2とも言われていることからすればその通りで、だから「がんでもいいじゃん♪」と今を一生懸命生きること、今日しなければいけない楽しいことを明日に廻さない、悔いを残さないと生きること。
毎日のささやかな出来事も、よくよく深く考えれば選択(セレクト)の連続です。その選びは祈りと神の御心に添うようにと、そして神よ願わくば楽しく平安で充実した時が過ごせますようにと言う祈りの中で選ばれた道が歩めますようにと願います。

がんでもいいじゃん♪と言うチームは当然のことながらクリスチャンのチームではありません。
でもがんになった時、目の前が真っ暗になり、どこに向かって歩いたらいいのか?と不安になるものです。
真っ暗な中、自分だけを信じて手探りで歩くこともいいでしょう。
でも、クリスチャンと言うのは、イエスと言うろうそく、聖書と言うろうそくを灯して歩くものです。ささやかな灯りでも安堵できるものです。
そして違う灯りを歩む異教の友もいます。その灯りでもいいでしょう。
そうした灯りの一つであるイエスの誕生の意義が伝われば至福の事であります。

あと4週間でクリスマスです。クリスチャンであろうがなかろうが、すべての教会は門戸を広く開けています。お時間がありましたら是非『クリスマスは教会で』

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