本当の地酒

専門家ではないので間違いがあればご指摘願いたい。

味噌や醤油屋を見に行くと蔵の多くは木造です。それはそこにその蔵オリジナルの菌が住みつくために必要なこと。もちろん日本酒も…。
ところで日本酒は、米と水とそれを発酵させる上記の菌が必要で、そのバランスを人が手助けをします。
そういう意味では、「地酒」と言われているものはほとんどが本当のものではないと思うのです。確かに水と菌は土着のものですが、米は他地域から持ってきたもの。

そうした日本酒を根底から覆したお酒ができた。
小田原市桑原と言う土地が富士山からの水が酒匂川と言うこれまた酒を造るに適した名前の川を流れのそばにあります。
そこにはDNA鑑定でオリジナルのオダワラメダカが生息しています。そんなメダカを守ろうと地の農家さんが米作りをします。メダカ米と言う名前で広がってきている中、この米で酒を造ろうという話になりました。

多くの地酒が、水と菌による酒造りの中、メダカ米でのコメ作りと言うまず米ありきの酒づくりが始まります。
でも、当然ながら酒造りは素人さんができるような代物ではなく、寛政元年(1789年)からの創業の井上酒造さんと明治30年(1897年)創業の合資会社川西屋酒造店さんのご協力によるもの。

20160927-01
(川西屋さんの丹沢山と井上酒造さんの左岸。ちなみに左岸は桑原の地が酒匂川が左岸にあることから名づけられたとか・・・)

まさに米、水、菌と三拍子地のもの。これぞ地酒。
多分品評会で日本中のお酒を飲み比べればこの2種よりおいしいお酒はあるかもしれない、でもそれはおいしいお米を探し集めた結果で、残念ながら故郷の酒ではない。味が科学的な指標でなく飲む人の感性が大いに含まれるとしたら、僕はやはりこの2種はほかのお酒より愛おしいです。贔屓をしてしまうでしょう(笑)
それは困窮してでも作り上げる背景があるからで、携わった人の汗が想像できるからではないかと思っています。
そんなメダカ米と富士の伏流水・酒匂川の水の共通項と、そして各酒蔵の菌と従業員の尽力という差異による味比べ。
飲み比べた結果はまた近々に(^_^)/

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