所有者権利

食事をしながらちらっとTVを見ただけなので詳細は不明だけれど豊洲の地下を共産党都議団が見に行くのは初めてではないらしい。過去に行った時には、地下の水を汲もうとしたら「この水は都の所有物なので持ち出しは禁止する」と言ったのだとか。
それが今回は世論に押され「検査は東京都の方で行いますからご遠慮ください」と言いながらも、汲んで持ち出すことを強行的にストップさせなかった、と出演の議員は語った。

汚水を自分の所有物だ、と言うのはただただ後ろめたいからに過ぎなく、ここからどんな成分が出るかはとても気になるところだ。
そもそも東京ガスは地下を汚すだけ汚して処理もせずに東京都に売り払い、東京都は東京都でそんな土地を何故購入したのか?

購入した時点で、ここに都の施設を建てようと計画した時点で都職員の識者は目の前が暗くなっただろう。しかし、行政マンの性か、なんとしても組織を守るというスタンスに走り、建設にマイナスになるような数値が出る汚水の持ち出しを禁止したのだろう。

アルミ缶がリサイクルされてお金になると野宿を余儀なくする方が街のごみ集積場から持ち出していた。それに対して小田原市は、ゴミの集積場に出された瞬間からアルミ缶は小田原市の所有物だ、と言い放ち、野宿を余儀なくする人が持ち出すことを禁じた。おまけにご丁寧に罰則規定を盛り込んだ条例まで作成した。
が、散らかっているアルミ缶を自分の所有品として広い持ち帰ることはない。あくまでも市の所有物はゴミの集積場に出されたもののみだ。
だからポイ捨てしたものに対しては「ゴミは自分で片づけましょう」と言い、市民がそのゴミをCVSのごみ箱に入れて、もしそのCVSの店主がゴミ集積場に持って行こうものなら、「あなたの出すゴミは業務によるものだから、ここには捨ててはいけない」と所有権を拒否するのです。ポイ捨てされたものと集積場に出されたものには何の差異もないがそうだという。

意味もない所有権の主張はただただ保身であり、律法主義的な言い分だ。
市民が苦しむだけの権利行使は、市民の僕としてのスタンスから大きくかけ離れる。世論がどうであろうが、議員がおかしいと汚染水を持ち帰ることを拒否してはならないはずだ。

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