癌の陰に隠れないで

相模原殺傷事件の犯人が「障害者は不幸を作ることしかできません。」と書き綴った言葉は何とも言えない感情を呼び起こしました。悲しいでも悔しいともちょっと違うやるせなさ・・・。
その理由は、やはり日本の風土の中に、残念ながら弱者を見下すような風潮が残っているからなのでしょう。
障がいを持っている人だけではなく、野宿を余儀なくしている人も、そして病を患っている人も、彼の目には「幸せではない」と映るのでしょう。

TVドラマを見ても、奇跡的な回復と言うキラキラした輝きか、周囲の愛にもかかわらず死んでいくストーリのどちらかばかりですが、どっこいみんな一緒。平々凡々と過ごしているんです。ささやかな喜びと悲しみの狭間で喜怒哀楽をしながら生きています。それはとても幸せなことなのです。
今回小林麻央さんがBlogを書き始めたとのことです。
今日は3通目のBlog「かつら」がUPされました。闘病はきっと厳しいものなのでしょう。目の周りのクマはそれを物語っていますが、アクティブなお顔つきと話題に、真摯に元気に前向きに生きていることが分かります。幸せなのでしょう。
既に天に召された友人の一人「舞さん」は、がんになってよかった、とSNSで書かれました。驚かれる方もいるかもしれませんが、がんと言う病を経た結果であえた仲間との交流の素晴らしさ、生きる力。そして命をまっすぐに見つめることのできる時間。こうしたものは、病気にならないと本当には味わえないものかもしれません。実際我が家も連れ合いの病によって少しは真摯に見つめることが出来たからの実感です。
彼女は不要な世論を見ずに自身や家族と言う本当に大切な物だけをみて、神様の目に正々堂々と生きているような気がします。

映画「十戒」で海を割りエジプトの地を這う這うの体で逃げ出したユダヤの民。しかし、その後も荒地での困窮の日々を過ごします。
神様はそんな最悪な状態のユダヤの民に言います。「恐れてはならない。おののいてはならない。」そして「強くあれ、雄々しくあれ」とも言ってくださいます。
笑顔を忘れない、いつも感謝をする。希望を捨てない。これが幸せのコツであり、それは社会的な弱者強者の問題ではないはずです。
恐れずに雄々しく生きたいものです。

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