一億総活躍社会の実現

小池氏は7月17日に秋葉原駅前で行った街頭演説で「この人なら勝てると言って、政策も何もない人、病み上がりの人をただ連れてくればいいというものではないんです」と発言していた。

小池氏は当初「言ってないです、記憶にないですね」と笑いながら発言自体を否定していたが、鳥越氏に「がんサバイバーに対する大変な差別ですよ、偏見だ」と責められると「もし言っていたならば、失礼なことを申し上げて恐縮です」と謝罪した。

The Huffington Post 泉谷由梨子 2016年07月19日 15時29分

この発言を大問題と捉える人、捉えない人さまざまかもしれない。
でも、がんと言う病気に関わったもの、リベラルな世の中を求めている者にとっては大きな問題なんです。
鳥越氏が声を荒げるのは、今までの日本のがんと言う病に対する偏見。

つまり、小池氏の言わんとしたことは、1度がんになったら病人らしくおとなしくしていろ、という発想。がんサバイバーはおとなしくしていなければいけないのですか? がんサバイバーが都知事を目指してはいけないのですか?
そうした偏見は、あちこちにあるのです。がんのサバイバーさんたちは必死になってその偏見っ闘ってきました。
それはたとえば、福島は危険だから住んではいけない。食べてはいけない。と同じなんです。
個々にその人が遠慮するのならそれはその個人の生活だから何の問題もないけれど、世論に同意を求めた段階でその言葉は偏見蔑視への道を歩み始めます。
「そうだ、そうだ」の声に後押しをされれば、福島に住むことはおかしな奴になるのだし、そこで取れたものは食べる人を白い目で見てすなわち福島産と言うだけで売れなくなることにつながります。

些細な時にそうした芽を摘み取らないとそれはうねりになります。

自分たちの上を騒音をまき散らすことがなければ、そのくらいのこと良いじゃないか、と言う声になり、とどのつまりは憲法違反をしてもだれもクレームをつけなくなる。

鳥越氏の政策も疑問点はあります。首都に山積する問題をおいておいて第1に検診率100%から入ることはないと思います。が、がんサバイバーは一つの事例です。
誰に迷惑をかけることなくやりたいことを委縮してできなくさせる行為、これに対してはきちんとNoと言わなければならないし、それに対しての小池氏の言い訳がましい謝罪にならない謝罪はいただけないものになりました。
安倍氏は一億総活躍社会と言う訳のわからないプランニングをする、と言いました。そのプランがもし可能にするのなら、がんサバイバーと言う立場の人が活躍できる場でなければならないし、周囲がそれをフォローできなければならないのです。

そのプランニングが絵空事になるかどうかの第1歩のような気がします。

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