南相馬―フィールドワークキャラバン(衣食足りて礼節を知る、の巻)

宿は2014年の訪問の時と同じ「いちばん星」さんにお願いしました。
鹿島球場から丘陵を登った高台にあります。
この星さんも地域の活性化に熱意をもってあたっている方です。敷地に入れば母屋に行くまでの間は、アルパカとエゾジカの牧場。この子たちがまたかわいい。

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この夜は離れ3部屋を僕ら4人で自由に使ってください、と言われ、のんびりと過ごさせてもらいます。
旅館は床の間があり、装飾があり、テーブルの上にはお茶と受けのお菓子、そして寝具などは押し入れにしまってある生活感のない、いわばハレの場であるのに対し、民宿はどこの家にもあるような普通の部屋で片隅に布団が積んであるケの場です。旅の多くはキャンピングカーの中(自宅)と言うのを繰り返していると、このケが何か落ち着くのです。
ただ2年の間に拡張を広げ、風呂が完成していました。早速一風呂。
シンプルですが広くて素敵なお風呂。逆に大きな風呂に入ることはハレの楽しみでもあります。手足を思い切り伸ばしてもぶつかるものがない。これぞ温泉。

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そして風呂上がりの生ビー\(^o^)/

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この民宿のお勧めは料理です。野菜ソムリエの母娘が作った自家製のおかずが並びます。

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(夕食)
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(朝食)

たまたまお客さんが少ない週末、外ではご主人ら地元の異業種交流会。食事を終えて部屋に戻ろうとすれば、まぁこちらへ、とのお誘い。僕も嫌いじゃないですから(^^)/
農業・農業機械の販売、東電職員等々、話題は明日の南相馬。そして僕が参加したもんで、地の民謡を聞かせてくれたり野馬追の話になったり、方言の話になったり、このいちばん星の拡張計画を語ってくれたり・・・。
旅(travel)の語源は困難・トラブル(trouble)だと言います。まさに文化の違いや生活慣習の違いに行けばトラブルに遭いやすいというのを何千年もの間味わってきた結果ついた名前なのでしょう。
しかし、その違いがあればこそ、旅は面白い。知らないことを吸収できる喜びがあるんです。

一つ実感したのは、小田原には古きから伝統的に伝わる民謡と祭りがないな、と言うこと。久野には鈩(たたら)があり、敷石住居跡があり、「あずまはや」とヤマトタケルが謳ったけれど、やはりこの地は北条五代以降の町なんでしょうね。
学校や就職で全国に散った人が、この野馬追のために休暇を取って帰ってきたという行事は小田原にはないな、酔って誰もが昔から伝わる民謡をと言うと手拍子をしながら声を合わせるなんてこともないな。
それは無い物ねだりかも知れませんがうらやましかったです。
でも、ご一緒のメンバーさんの多くが、小田原に来たことがある人が多かった、小田原城がリニューアルしたことをご存知の方が多かったことはとてもうれしかったし、何よりもお一人の方のお嬢さんは入生田に嫁がれているとのこと。ご縁で2都市の交流が深まればいいですね。

南東北での温暖なこの地。海あり山あり川あり。
大地から豊かな恵みがあればこそ、大いに文化が栄えます。お互いに刺激し合いながら交流しながらいい街にしていきたいですね。

ところで宿泊者サービスの朝刊、1面トップ記事に・・・

20160605-06

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