6月2日のパトビラ(№930 - 舛添氏が辞任してもそれだけでは変わらないだろう -)

毎週、野宿を余儀なくされている方(ホームレス)のところを訪問する際に持っていくパトビラ、今日はこんなことを書いてみました。


全国世論調査で、東京都の舛添要一知事の政治資金問題について尋ねたところ、舛添氏が「辞任すべきだ」が77%に上り、「辞任する必要はない」は13%だった。都知事選では自民、公明両党が舛添氏を支援したが、「辞任すべきだ」は自民支持層で81%、公明支持層でも6割を超えた。東京都内では81%が「辞任すべきだ」と答えたと、毎日新聞が報じた。(5月29日(日)20時55分配信)
しかし舛添氏は辞任しようがしまいが、この問題はそんな簡単に解決をしない。それは自民・公明と言う日本の政治の与党が支持した候補が次も勝つ可能性が高く、勝ったのなら両党は『禊は済んだ』と水に流してしまう可能性が高いから。
つまり有権者がこうした候補を支持して大勝させた責任までを問う事がなければ、まさに「トカゲのしっぽ切り」で、根本的な政治姿勢は今までの継続になる。7割もの異論を唱える人が、この件だけに限らずすべての選挙において真摯に投票をして議員の姿勢を問う事がなければ次もまた同じことをする。舛添氏の事件を引き起こした原因の一つに僕らの投票に対する真剣度があるはずだ。


もし舛添氏が万が一にも次都知事選に出たら、そして自民・公明幹部に不祥事を詫びて支持若しくは推薦を得たら、次都知事は舛添氏になると僕は思う。
それだけ今の選挙は形骸化して、党組織の集票がきちんとできれば、その時点で選挙戦をするまでもなく終了してしまうだろう。
お詫び選挙は嫌と言うほど見た。形だけの塩らしい謝罪の選挙戦。多くは勝ってきた。それは「勝つことだけ」に全神経を集中させ、多くを動員してくる、いつも以上の選挙を繰り広げるから。そこまでするのは「勝つ」ことで正義になる、と信じ込んでいるし、勝たれることで大衆もその人を認めてしまうからだろう。
故にA級戦犯の問題も続く。ヤスクニに入ることで「勝者」となって、戦犯ではなく致し方なかった人に昇華したいのだ。話がそれてしまった…。

政策ではない、自分に影響を与える人が「○○を頼むよ」と言えば、その人がどんな人で、何を考えて、どういう政治をするか、ではなく一票を投じるスタイルからの脱却をしなければ変革はない。
77%と言う極めて高い人が舛添氏に No と言ったが、その人が本気になって違う考え方の政治家を選択するとは思えない。
故に変わらない。代わらないのはそうした有権者の考えを見透かしているからだろう。

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