時代の流れに疎くなり

少し前のトピックスの後半、最近の町中の様子に疎く間違ったことを記してしまったので訂正方々…
その記事には、節分の豆まきは廃れてきてしまった、と書きましたが、京都、大阪をはじめ東京あたりでも「節分お化け」の仮装が流行っているそうです。

ハロウィン:ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は夏の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていたが、時期を同じくして出てくる有害な精霊や魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。
節分お化け:異装を行うのは、違う年齢や違う性など「普段と違う姿」をすることによって、節分の夜に跋扈するとされる鬼をやり過ごすためである。 立春前夜は、暗い季節(秋・冬)と明るい季節(春・夏)の変わり目である。
いずれもウィキペディアより抜粋。

と言う通り、古来より人の恐怖の思考は同じだったのか、はたまた文化交流によってどちらかの文化が他方に流れ定着したのかはわかりませんが、同じ行事のようです。

この話を聞くと思い出すのはラフガディオ・ハーン氏の雨月物語の中の吉備津の釜の話。死霊から逃げるためにお札を貼ったお堂の中に立てこもり、最後の夜がまさに明けようと鶏が鳴き光が差し込んだと扉を開ければまだ外は真っ暗だった(死霊が幻覚・幻聴を見せた)と言う話。
そして徒然草の第109段 高名の木登りといひし男、人を掟てて の話。高い木の枝を伐採し終わった弟子が梯子を下りて来る時、あと数段になった時に親方が危ないから気をつけて降りろ、と言う。なぜ今頃?との弟子に、高いところに居る時は言われなくても怖いから気を付けるが、あと数段になった時は気が緩む、と答えた、と言う話。

共通するこの二つの出来事。生活を戒める行事が、ハロウィンであり、節分お化けなのかもしれないと思います。今日で終わり、あと数時間という最後の最後に魔が潜む。
まぁ、でもそんな先人の教えはどこかに行っちゃった感はありますが・・・。文化自身も覚えておきたいものです。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

take1960

Author:take1960
FC2ブログへようこそ!

カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
検索フォーム
最新コメント
最新トラックバック
FC2カウンター