2月4日のパトビラ(№915 - アクティブに生きる -)

毎週、野宿を余儀なくされている方(ホームレス)のところを訪問する際に持っていくパトビラ、今日はこんなことを書いてみました。

聖書に「ベトザタの池」の話が載っています。この池の水面がさざめいた瞬間最初に水に触れた一人だけが病気が治ると信じられていたのでその池の周りは多くの病人でいっぱいだったそうです。みな他人より先に池の水に触れようとお互いが敵視しあい、きっと殺伐とした雰囲気だったのでしょう。同じ病の人同士、相憐れみ助け合うのではなく、ライバルとしてけん制し合っていたのだと思います。
イエス様が通りかかると一人の足の不自由な人が、誰も手助けしてくれないので水に触れられないと不満を漏らします。イエス様はその人に「床を担いで行きなさい」と言います。この場所(そしてその発想)から離れろ、というのです。
足が悪いのは人間社会でハンディかもしれませんが、それでもできる仕事はあるし、敵視や強烈なライベルとしてではなく、協力して連帯して愛し合って生きる方が素晴らしいからこの場を離れたほうがいいよ、というアドバイスだったのでしょう。そして、自分の要求が100%生かされなくても、それでも誰もが多くの人の支えの中で生きているのです。ただ気がつかないだけのはずです。手助けをしてもらえなかったことに不満を持つのではなく、ちっぽけでもしてくれたことに感謝をもちながら生きていくと、人生の変革ができるというアドバイスだったのだと思います。


受洗してクリスチャンになるならないは別として、聖書は人生のHowTo本としてはやはり秀逸だと思います。
たとえば野宿生活に困窮する人に対してもおおくの生き方を教えてくれる本だと思います。
今日書いた話は話は直前の主日(1月31日)に説教で聞いた話ですが、人生をよりよく生きるには2つの大切なことがあることを再確認しました。
1つは、他力本願にならないこと
もう1つは、連帯すること、信頼すること、愛し合うこと
どうしても困窮の中にいるとこうした大切なことが失われてしがちですが、そんな時だからこそ大切にしたいものです。

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