もう一つのクリスマス物語

クリスマスおめでとうございます。

天気予報が大幅にずれ、聖夜賛美礼拝が始まるころに土砂降りの雨が降ってあわてました。また礼拝の中でもアクシデントがあり、これまたあわてました。
でも、すべて神様の御心、守られて、礼拝の後に笑顔でシャロームとおそばの席の方とご挨拶が出来ました。

20151224-01


礼拝の中で与えられた聖書の箇所ではありませんが・・・。

マタイによる福音書2章12-16節
ところが、「ヘロデのところへ帰るな」と夢でお告げがあったので、別の道を通って自分たちの国へ帰って行った。
占星術の学者たちが帰って行くと、主の天使が夢でヨセフに現れて言った。「起きて、子供とその母親を連れて、エジプトに逃げ、わたしが告げるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデが、この子を探し出して殺そうとしている。」ヨセフは起きて、夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトへ去り、ヘロデが死ぬまでそこにいた。それは、「わたしは、エジプトからわたしの子を呼び出した」と、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。
さて、ヘロデは占星術の学者たちにだまされたと知って、大いに怒った。そして、人を送り、学者たちに確かめておいた時期に基づいて、ベツレヘムとその周辺一帯にいた二歳以下の男の子を、一人残らず殺させた。


外敵の侵入以外、下剋上(内乱)も多分にあった時代、占星術の博士たちより「ユダヤ人の王はどこか?」と尋ねられたヘロデ王は、自分も他の王位継承者によって地位を追われ殺されるかもしれないという不安に陥ります。
2000年後真実を知っている僕らは、占星術の博士に現れた「ユダヤ人の王」の誕生は、単なる一小国の王位を狙うものではなく、全人類を救うメシアであることを知っているので、ヘロデ王の恐れは浅慮短謀なのだとわかります。
しかし当のヘロデ王は、そんな不安を払しょくできずに、力なき庶民の家庭をめちゃくちゃにする「二歳以下の男の子を、一人残らず殺させる」と言うお触れを出すのです。

でも、2000年前の出来事の話ではないのです。
フセイン氏やISというグループが、自国の経済を脅かす可能性があると、2001年アフガニスタン空爆、2003年よりイラク空爆、そして現在に至る攻撃と続いています。
イエスたちはエジプトに命からがら逃げるわけですが、その姿は普通の民が難民化しドイツをはじめとする国へ亡命する姿に被ります。
クリスチャンの多い国家の為政者が聖家族ではなく、聖家族を攻撃するヘロデのような行いをしていることに大変ショックを受けるのです。

地位に固執する姿からの解放。クリスマスのもう一つの物語だと思いますが、そんなメッセージはどうも為政者には伝わらないようです。
ヘロデの不安は払しょくされませんでしたが、どうぞ現在の為政者は主に委ね不安から解放されますようにと祈ります。
聖書は僕らに「完全なものになれ」と語ります。しかし、この完全な者とは、「そのままでいい」と言う意味でもあるそうです。
不安や怯えにおののくのではなく神様に委ねて生きたいものです。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

take1960

Author:take1960
FC2ブログへようこそ!

カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
02 | 2017/03 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新記事
検索フォーム
最新コメント
最新トラックバック
FC2カウンター