12月10日のパトビラ(№909 - 暖かさのプレゼント -)

毎週、野宿を余儀なくされている方(ホームレス)のところを訪問する際に持っていくパトビラ、今日はこんなことを書いてみました。


町の中はクリスマスムードになってきました。クリスマスの少し前に大きな星がイエス様の誕生を知らせた、と聖書には書いてあります。そしてそれを見つけたのは、前々からいつかそんな日が来るだろうとずっと希望をもって空を眺めていた博士たちと、荒れ野で羊の番をしていた羊飼いたちでした。
大きなお城の中で何不自由なく暮らしていた王様をはじめ、一般の町の人たちもイエス様の誕生を知らなかったのです。
当時羊飼いたちは町の人たちから、偏見をもって見られ蔑視されていました。それは荒れ野や墓は魔物がすんでいる場所だから魔物にまみれて穢れている人たちと言うなんの理由もない理不尽なものでした。
いらぬ差別を受けながらじっと耐えている人にこそ神様は一番に救世主としてイエスが生まれた喜びを知ってほしいと思ったのでしょう。そして馬小屋での誕生も、差別の苦しみを感じていた人たちだから場所に囚われずに素直におめでとうと言えたのでしょう。キリスト教会は20日の日曜日以外にも24日のクリスマスイブにも礼拝をします。僕らの訪問はお休みとなりますが、よかったら出向いてみてください


パトを初めてしばらく経ったころ一緒に廻っていた仲間が満天の星空を見て「寒い中外に居たから星を見つけられたのですね」としみじみ言われました。
居ざるを得なかった人にしてみれば、その輝きこそこの苦しみからの離別と大いに喜んだことでしょう。
でも、多分生涯羊飼いのままだったと思います。生活苦は変わらず残ったでしょう。
それでも馬小屋の中で赤ん坊を見つけた後の人生は大きく変わったのだと僕は思っています。「何か」希望を見つけられたのだと思います。「分からないけれど」頑張ろうって励みになったのだと思います。「うまく言えないけれど」この先悪い事ばかりじゃないんだと思えるようになったのだと思います。
それが『救い』なんじゃないでしょうか。

御利益のように奇跡が起こって大金持ちになることはたぶんないでしょう。
それは教会に来ていても、神に祈りをささげても、可能性が高くなることはないと思います。
でも、そんなことよりも何か「希望」が持てる、明日は「いい日」になるような気がする、といった感情の高ぶりがあるのだと思うのです。

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