11月26日のパトビラ(№907 - 生活保護者増加は政策にも原因が -)

毎週、野宿を余儀なくされている方(ホームレス)のところを訪問する際に持っていくパトビラ、今日はこんなことを書いてみました。


東日本大震災で被災した宮城県沿岸15市町について、高齢化率など福祉分野の震災前後の変化を河北新報社と東北大災害科学国際研究所(災害研)が共同調査したところ、生活保護率は震災直後の2011年度に軒並み低下し、翌年に上昇に転じたことが分かった。復旧関連の仕事などが一時的に保護率を押し下げたが、12年度以降は被災のダメージが率を再び高めたことをうかがわせた。(河北新報)
生活保護の受給額が多く贅沢だ、という声があります。しかしこのニュースを読むと3・11&3・12の後、国家は十分な復旧復興政策をとらないまま、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」が如く、事業は東京オリンピックにかかる東京の再開発に、そしてあちこちの原発の再稼働に力を注いでしまっています。出すべきお金を出さず、そうでない所に注ぐ。
結局は働く場所がない、働けない人に対しては目をつぶっているのが現状で、そのせいで東北復旧から東京オリンピックにシフトした時点で生活保護者が増えたことが浮き彫りになりました。しかし、こうした政府に不利なニュースはなかなかながれません。その結果、偏見蔑視の声が消えないのです。何とも悩ましい話です。


さまざまな悲惨な事件が相次いでいます。
フランスやロシア、そしてマリでのテロと、「報復」と言う名の殺戮。国内でも毎日のように殺人事件のニュースが流れています。そしてその原因は殺されるはずもないような些細な出来事だったりしています。
大自然の猛威もありました。
そんな中、東日本大震災の出来事はもうまるで遠い過去のにあった出来事のように話題から消えて行ってしまっていますが、あの事件と事故によって今もなお東北を中心に厳しい生活を強いられている方はたくさんいます。

世の中には確かに生活保護の受給を受けできるはずの仕事をしないで暮らしている輩はおります。もっと言えば不法に過剰請求をし高級外国車を乗り回している不届きものもいます。
でも保護の受給を依頼している人の9割の方は、保護なしでの生活はできない故に申請をしています。そしてその人たちは心ない言葉に傷ついているのも確かです。

わずか数%の特別な人の姿を見て十羽一絡げのようにすべてに棘のある言葉を投げられれば悲しむ人が圧倒的に多いことを、どうぞ推測してください。
今もなお復興・復旧が進まない地区の人たちのこの冬の辛さを神様が癒してくださいますように。
野宿を余儀なくしている人の健康を神様がお守りくださいますように。

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