10月8日のパトビラ(№900 - TPP大筋合意 -)

毎週、野宿を余儀なくされている方(ホームレス)のところを訪問する際に持っていくパトビラ、今日はこんなことを書いてみました。



超大型の台風の進路がそれて安堵しています。
さて、世の中ではTPPのニュースが流れていますが、これが成立すると世界中の4割の生産物が一部の人の手に牛耳られます。
忘れてはいけないのは小泉政権時代に大規模店舗の規制緩和がなされ、アメリカなどから大手スーパーがこぞって進出してきた結果、街中はシャッター通りになった点です。資本力が豊かなものが劣るものを淘汰した後は我が物顔になります。
つまり、長い時間をかけて米食をなくし減反させ、この場に及んでパンの原料やバターの原料を高騰させれば、お金持ちしか食事を楽しめなくなります。もちろん安価なものは流通するでしょうけれど、そこには安全性も味も保証がないものになるはずです。
でも、すでに国内の安全でおいしい農産物は淘汰された後だから、まずく危険な食事も受け入れざるを得なくなります。
まさに街中の『シャッター通り』が食文化をはじめとする家庭内に入り込みます。世の中が『主人と奴隷』のような絶対的な格差に進んでいるようです。


ホームレス(野宿を余儀なくする人たち)を自己責任論と言う方々がいます。
が、世の中はそうした中流階級を一気に底辺層に飲み込もうとしているわけです。
昨日まで『自己責任』と言っていた人が、今日はその仲間になり『あれ?おかしいな、俺はまじめに生きてきたのになぁ』と慌てる時代です。

100人の人がいます。人はパンを1日3個食べないとお腹いっぱいになりません。ここにパンが51個あります。さてパンを食べられるのは何人でしょうか?
51÷3=17人? たぶん違うでしょう。
答えは2,3人ではないかと推測します。2,3人の人が明日の食事の心配を憂いて全部のパンを買い占めるでしょう。
それが今の資本主義の世の中です。正義とか憐れみとかと言うイデオロギーが存在しなくなれば、まさに資本力による弱肉強食の時代になります。
TPPとはそうしたものではないでしょうか?

文中にも書きましたが、でも飢えてしまう事はないでしょう。市場主義から言えば安かろう悪かろうの品物があふれるだけだとは思います。
仮想敵国からの武力攻撃を恐れている方もいます。その人たちはもし占領下に置かれたら人間としての尊厳が保たれないと言います。でも、そんな空想の時代が来る可能性より、国内の農地が淘汰された後、食糧の輸入ストップの方が可能性ははるかに高いと思います。
生きる糧を人質に取られたら武力による占領より悲惨だとは容易に推測できます。

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