今日のパトビラ(№892 - してあげたいこと、してほしいこと -)

毎週、野宿を余儀なくされている方(ホームレス)のところを訪問する際に持っていくパトビラ、今日はこんなことを書いてみました。 B5の用紙なので字数に制限があり言葉足らずですが・・・・。


聖書の中に「この人はできるかぎりのことをした。」という一節があります。正しいことをしたという書き方ではありません。と言う事は、もしかしたら受け手はそんなことをしてほしくなかった、と言われることかもしれませんが、その人は良かれと自分のできる限りのことをしたのです。横浜寿がある場所からほど近くの県立音楽堂で「オーケストラでポップスを」というコンサートが開かれ、NPO法人「さなぎ達」理事長の山中修さんにドヤに住んでいる方々が招待されコンサートを楽しんだ、と報じられています。
そんな企画を聞いた時に、音楽よりも飯の方がいい、と言われる方も多くい方もしませんが、山中さんはきっと音楽によって少しでも心が癒されるようにと企画なさったのでしょう。
送り手と受け手のニーズは違うかもしれませんが、参加すると思いがけない幸せな時間が与えられるかもしれません。人生前向きに考えて生きれるといいですね。


野宿者支援にはいろいろなやり方があるし、そもそも支援とは言っても、人と人との関わりだから一方通行の関係はあり得ないと思います。
支援される側は、支援する側が勝手にやってくるのだからそこには参加するかしないかという選択肢しかないでしょうから、支援する側は誠心誠意相手に何をしたら喜んでくれるか?を考えることだと思います。
それは旅行に行ったお土産や、最近のバレンタインデーのようなイヴェントと同じで、「義理」の土産やチョコでは相手も「義理」であることを見抜いてしまいます。
この人ならこんなことを喜ぶのではないか? とか時には専門的な精神カウンセラーのように心をいやすためにこんな時間が必要という必要性をベースに「良薬」を服用させることも重要なのでしょう。
そういう意味では音楽は生きるという現実の中では必要性がないものだから、してほしいというニーズは低いかもしれません。「俺たちは音楽なんて聞いている余裕はないんだよ」という逼迫した叫びもあったかもしれません。でもきっと終わった時に行ってよかったという声がたくさんあったのだと思います。余裕は本人たちが気づき作ろうとしなければ、周囲が作ってあげなければいけないものかもしれません。

この夏も横浜寿では夏まつりがおこなわれます。支援者の多さをうらやましく思いながらも僕らは僕らで出来る事を考え実行していきたいと思います。

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