19日、26日のパトビラ(№872~3) - プレゼント -

毎週、野宿を余儀なくされている方(ホームレス)のところを訪問する際に持っていくパトビラ、来週は訪問の担当から外れてパトビラのみの担当なので、早めに今週のパトビラと合わせて前篇・後編2週間連続ものでこんなことを書いてみました。



「最もストレスを感じるもの」と「最も癒されるもの」について尋ねたところ、ストレスを感じるのは「人間関係」で、癒しを与えられるのは「家族」という回答が一番多かったそうです。家族というのは限定した言い方ですが「仲の良い友人」もきっと上位に入っているのでしょう。人との付き合いで悩み、人との付き合いで癒されるところに、社会の中で生きていく「人間」のありかたの難しさと楽しさを感じます。
ストレスを感じるのは、自分の思いが届かなかったり捻じ曲げられたりしたときであり、逆に癒されるのは自分の思いを汲み取ってくれたり思いがけない「プレゼント」があったりするからではないでしょうか?「プレゼント」の語源は、「プレゼントをもらう」立場ではなく「プレゼントをあげる」人のことを言います。今ではプレゼントというのはもらう立場から見た言い方に見えるのですが、もともとは逆のようです。「相手に何をしてあげられるか?」を考えることが、プレゼントの原点です。
この続きは次週のパトビラで!!

相手のしてほしいことをすることは個人でも国家でもそうです。今、NHKの朝の連続TVでニッカウィスキーの創立者の物語「マッサン」が放映していますが、戦争時北海道の余市は爆撃を受けなかったそうです。ウィスキーに敵対する物を見いだせなかったのに対して、東京は軍部の拠点、広島は日本の誇った海軍の基地、そして沖縄は軍事の最前線と破壊の限りを尽くされました。
人と人とは「何をしてほしいか」「何をされたら嫌なのか」を言葉と、そして言えない部分を思いやる気持ちで歩み寄ろうという気持ちが大切なのだと思います。それがアンケートのストレスと癒しがともに人間関係になったのだと思います。
政府(行政)も野宿を余儀なくしている人の困窮を思い、歩み寄って「心の平和」をプレゼントしない限り、ストレスになりはしても癒しにはならないでしょう。さて来週の訪問はお休みになります。何かありましたら日曜の炊き出し会場で。


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企業に勤められている方はよく使われるかもしれません「プレゼンテーション」この語源はまさにプレゼントです。
プレゼンを受ける人は、「今日の会議の中で○○社の提案がある」とか言ったりして『プレゼンを受ける』とはあまり言わないように思いますが、する側は「プレゼン緊張するなぁ」とか言います。
ここでもプレゼントは与える側の言葉だということがわかります。
そしてプレゼンをする人は、受け取り手が納得し共感をしてくれることに心を配ります。自分本位では話さない、聞き手の感動を期待します。満足度を要求するのです。
聞き手(受けて)が満足をしないとどうなるか?と言えば、購入意欲も湧きませんし、時間が無駄だったというストレスを残した回答しか返ってこなかったでしょう。
野宿者同士は市民と市民であるのでもとより、僕ら市民グループも行政も、「癒し」の関係にならないといけないのでしょう。「ストレス」になってしまったら、そこはただ攻撃の対象になってしまいます。
平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。という聖書の言葉。
平和は戦争の対語ではありません。心の平和とかともいうように「ストレス」を与えないことが平和であり、「癒し」を与えられるものが平和だと思います。

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