明日のパトビラ(№871) - Share Your Fear -

毎週、野宿を余儀なくされている方(ホームレス)のところを訪問する際に持っていくパトビラ、今日はこんなことを書いてみました。 B5の用紙なので字数に制限があり言葉足らずですが・・・・。


がんのような大病にかかり一生懸命治そうとしている人たちのことをサバイバーと言います。そして、その人と一緒に頑張っている医者や看護師、家族や友人のことをケアギバーと呼びます。ケアギバーとはケア(care:世話)をギブ(give:与える)人のことを言いますが、世の男性の幾何かは家族が大病になってもただおろおろするだけで、家の中の掃除や洗濯を替わってあげることもままならなかったりします。
それでも家人が大病をすれば本人と同じくらいに不安な気持ちになったりしますので、シェアーフィアー(不安を共有する)ことはできるかもしれません。
最大120人以上いた小田原の野宿者も今や10数名になりました。他市などに移動した人も多いですが、無低で生活保護を受給している人も多いです。この冬も大病をなされた人、怪我をなされた人と無低に入られました。これからの先の人生設計を立てるとき、クオリティの高い人生を描くなら無低を経由してアパートへの居宅設定を考えてみませんか?明日の生活をシェアーフィアー(不安を共有)して一緒に考えることができますので相談してください。


ケアギバーはスキルがいりますし、場所場所でそのスキルが生かせるか?が変わります。
野宿者に対しても、たとえば体の冷えから来る腰痛などは、冷たいコンクリートの上で寝ていることを鑑みると、そこで医療行為が行われても改善する可能性は極めて低いと思います。
襲撃事件に対しても24時間僕らがついていてあげられないのなら、警察のパトロール時間や僕らの訪問時間を知っているのなら、それ以外の時間で犯行に及ぶので力不足を感じざるを得ません。
でも、少なくても不安は共有できるのです。その人のために祈ることはできますし、その人と一緒に解決への道を模索することはできます。
無低に入ることの是非はあります。いわゆる貧困ビジネスのように弱者から保護費をふんだくるような施設の存在も知っています。しかし行政がそこを経由(半年等の経過観察)しないとアパートへの入居(敷金・礼金の発給)をしないとなれば、残念ですがその間の我慢を強要してでもアパートにつなげたいという気持ちもあります。

人生は長さではないと言われますがその通りだと思います。QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の高い明日の人生を一緒に考えて、その半年が我慢に値するものなのかを一緒に分析し、どういう明日を過ごしたいのか?のお手伝いができればと思います。

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