26日のパトビラ(№869) - 何のための法律か? -

毎週、野宿を余儀なくされている方(ホームレス)のところを訪問する際に持っていくパトビラ、今週僕はお休みでビラを先に書いて渡して訪問は他のメンバーに委ねます。そんなビラを少し早いですが今日はこんなことを書いてみました。
写真を載せたかったのでB4の用紙です。

20150226-01

渋谷区の公園に『公園内で寝泊まりすることを禁止する』という看板が出てからしばらくした後、その看板の下に「寝泊まりしなければならない事に対して行政は対策を講じろ」という内容の至極まともな看板が貼られ、インターネット上で拍手喝さいを受けています。
横浜寿町の越冬支援のスローガンは「黙ってのたれ死ぬな。生きて奴らにやり返せ」です。
まさにこの看板はそのスローガン通りの言葉だと思います。
「黙ってのたれ死なない」は、弱者が、また蔑視を受けている者が、何も言わずに身を引くことはないことを言い表しています。
「生きて奴らにやり返せ」は、生きる権利を粗末にする考えに対してきちんとNo!(ノー)ということです。
自分たちの権利は必要以上卑下しないで勝ち取りましょう!!


どなたが書かれたのか、は知りませんが、溜飲を下す内容です。
憲法第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
この条文に乗っ取り国民の生活を保護しなければならない行政が、自分たちの仕事を怠り、挙句の果てに追い出しをはかることは、やはり理にかないません。
行政の縦割りの弊害が出て、「俺たちは公園課、故に管轄外の憲法ルールなどしらねぇ」と言わんばかりに職務を遂行するとすれば区長はそれを問いたださなければいけないでしょう。
その職員を改めさせなければならないでしょう。

日本は憲法三原則をベースに法を定めています。それは中学生でも理解していることです。

日本国憲法では、次の3つの項目を基本原則として定めています。

国民主権
主権とは、国の意思を決定する権利のことを言います。
この主権が国民にあるということは、国の意思を国民が決定できる(実際には国民の代表者である政治家が決定をするという形ですが)ということです。


基本的人権の尊重
基本的人権とは、人が生まれながらにして持っている権利のことです。例えば生存する権利や自由を求める権利などです。
この権利は最大限に尊重される必要があり、侵すことのできない永久の権利として日本国憲法に規定されています。

平和主義
第2次世界対戦、太平洋戦争を通じて戦争の悲惨さを痛感した日本は、「戦争の放棄」、「戦力の不保持」、「交戦権の否認」を憲法に定めています。

行政は初心に帰ってこの3つがすべてのルールの上にあることを再認識してほしいです。そこには、寝ることを禁ずる法令と命や健康、心身の安全を守る法律、どちらが先に施行しなければならないかがおのずとわかると思います。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

take1960

Author:take1960
FC2ブログへようこそ!

カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
最新記事
検索フォーム
最新コメント
最新トラックバック
FC2カウンター