何故世論は議員削減なのか?

民主党の岡田克也代表は23日、公明党の山口那津男代表や維新の党の江田憲司代表らと国会内で会談した。2012年に自民、公明、民主3党で合意した衆院の定数削減や、「違憲状態」とされている参院の選挙制度改革について、早期実現を呼びかけた。 2015年01月23日 18:52 朝日新聞デジタル

なのだそうだ。
いやはや・・・

無駄なお金になっているのでは、と国会を見ている国民は思う。それ故に、無駄な国会議員を減らそうという。

少し前に同じような論調があった。全国区は、一人で全国移動するので無駄が多いし、その結果有名タレント等が勝ち残るからやめるべきだ。
中選挙区はえりあがひろく、同じ政策が重なるから小選挙区にすべきだ。
日本中を見渡して判断する国会から、小さな「おらが村」の代表を選ぶ仕組みに変わった。これは何を言わんとしているかと言えば、「おらが村」の権力を1人にすべて託す、という事になる。つまり、この人の言う事を聞かなければ必要な政策も利益もない。
沖縄のように国が勝手に予算を削ることもある、という全くもって暴力的なシステムになる。
同様にこの人に気に入ってもらえれば仕事を回してもらえるかもしれないという期待感が地元に出て来る。故に権力はますます特化する。
敵対候補は冷や飯を食わされ、抵抗するものは消えうせる。

もし100人の権力者にわいろを贈らなければならないとしたら、そんな大金を使うくらいならまじめに仕事で認めてもらおうとするだろうけれど、1人ならどうだろう。こっそり裏で通じたほうが手っ取り早いと思う人はいないだろうか?

極論的な言い方だが、もし、国会議員を減らせ減らせ、と進んで行って10人になったら、それこそその10人の意見ですべてが決まってしまう。恐ろしい社会になる。
10人がこの法律は嫌だ、と言えば失効するし、こうした法律を作ろうと言えば施行されてしまう。そこに先ほどのわいろの話が絡めば世の中動かすのは…という世界になってしまう。
一人の声の大きさはむちゃくちゃに大きくなり、審議の時間は短くなるだろう。

もっと極論を言おう。なら総理大臣1人でもいいじゃないか、と言ったらどうだろう?
安倍さんにすべてを委ねる気があるか? 僕はない、やはり対立する意見があると言ってくれる野党が必要だ。

いやいや選挙があるからと言っても、今の選挙を見ればあながち否定はできない。多くの死に票が、国民の意見を闇に葬る。
だから国会議員は減らしちゃあだめだと思う。やらなければいけないのは国会議員の給与の削減、様々な特権の廃止による低価格化。
そうしたボランティアの議員がたくさん増えることで、意見が異なり、様々な問題をすり合わせる力になるともう。
多くの声を吸い上げてそれでもまとめる作業。難しいけれどそれをするのが国会だし、多くの声を聞くためにはたくさんの議員が必要なはずだ。

結局自民も民主も同じ穴のムジナ、という事を再確認するニュースを見てしまった。

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