2本の映画(2つの桜が繋ぐ日台の話)

KANOという台湾映画の公開を待ち遠しくしています。そんなワクワク感はFB(フェイスブック)の公式情報にリンクを張って情報を得ているわけですが、その情報の中で14日19時からラジオ文化放送で『霧社と嘉義』と題した特集番組をすると書かれていました。インターネット放送のラジコをインストールしてスタンバイ。

元西武ライオンズの渡辺久信氏はコーチ修行のために台湾のプロ野球チーム嘉南勇士に入団しますが、言葉の壁に阻まれ「なら実際投げて、見せて、教える」と現役復帰し、見事18勝をあげます。
そんな渡辺氏は、せっかく台湾に居るのだからと台湾の歴史や観光書籍を読み、霧社事件を知り、居てもたってもいられず霧社の地を訪れたそうです。

台湾は親日国です。だからと言って誰もが恨みを忘れられるはずもなく、霧社の地で夕食を食べていた時に「お前は日本人か?」と詰め寄られ、「この地がどんな地なのか知っているか?」と問われたと語られます。鎮魂のために花をささげに来た、と返答、そして台湾プロ野球で活躍の渡辺氏だという事もあって、逆にそこで豊かな交流をしたと語られました。真摯な渡辺さんのお人柄をしのばれるお話です。
最近隣国との摩擦が続いています。やはり忘れられない人もいます。逆に、忘れようとして、いい一面を語ってくれる人もいます。
僕らも渡辺さんのようにそうした相手と真摯に向き合い、謝罪と許しを乞うた上で新しい友好を築きあげたいものです。
渡辺氏の訪れた新春はこの地の名前を付けた白い霧社桜がきれいだったとも語っていました。

そんな霧社からさほど遠くない台中の嘉義の町に赴任をした近藤氏は、地元の高校生に野球を教えます。
「蛮族」と見下す記者に激怒し、平等にいいところを伸ばす手法で嘉義農林はみるみる力をつけて、甲子園に出場します。

今はこの高校は紆余曲折を受け鍵大学に編入されましたそうです。が、その校内には、ボールをかたどったモニュメントと陽光桜が植えてあると聞きました。
この陽光桜、実は四国で品種改良されたものです。
そこには、軍国主義で子どもたちを戦地に送った先生の懺悔と平和を願う意味があるのです。
そんな映画、その名も「陽光桜」が撮影されています

昨年は1本しか映画館で映画を見ませんでした。その映画がセディック・バレ、上述の霧社事件の映画です。
そして今年は1月24日から上映のこのKANOを25日にでも見に行こうかと思っています。
そして、引き続いて「陽光桜」、これも今のうちからcheck it out!

戦後70周年、多面的に学び、過ちを繰り返さないようにしたいものです。

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