温故知新(甦った町々を訪ねて) 巨大宗教都市平泉寺の城下町

幾千年前に強大な勢力と文化と心の安らぎをこの地に蓄えさせた白山神社平泉寺。しかし、時代と共に人の心も変化をし、安らぎと心の安定を宗教に求めなくなってきました。
強大な宗教都市だった平泉寺も、人が離れ残ったものは大自然のみでした。しかし、それが功を奏し、人が入らずスギ林が光を閉ざしたおかげできれいな苔の参道が出来上がりました。

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散策を終えた僕らはジャージ牛乳の文字にひかれ、小さいながらもおしゃれな門前のお土産物屋さん「白山亭」さんに入ります。
女将さんからお話を聞き、牛乳でのどを潤し、そして我が家は特売の塗り物のラーメンどんぶりを購入!!

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買い物も話だけではなく、このエリアの発掘などの話も聞けました。雪深い地域とはいえ、住めば都の例えの通り、厳しさを湛えた季節ならではの四季の楽しみ、またそれゆえの助け合いをしなければ生活しづらいから仲良く結いの暮らしをうちたてるのをお話から垣間見ました。
お話の中で郷土の料理としてボッカケを紹介してくれました。

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語源は「ぶっかけ」なんでしょうね。今は町おこしでいろいろな具材のボッカケを食べさせる店が増えたけれど、もともとはお祝いや宴会の席の〆にかまぼこと三つ葉を混ぜたごはんにだし汁をかけて食べるもの、だとか。でも今はみんな創作ボッカケだから、昔ながらのボッカケは食べられないんじゃないかな、とは女将さんの談。
そんな郷土料理を聞いたらいかない訳にはいきません。「魚屋さんのボッカケ」の言葉に外れはなさそう、近くのパセリさんをチョイス。
しかし・・・行ってみると…むむむ・・・。で、中に入ってみるともっと、むむむ・・・。
普通のスナックが昼間の時間にお店を開けているだけで、本当にここでおいしいボッカケ食べさせてくれるの? って感じ。
お店は夜のスナック時に使用する照明の明るさ、お客さんはそのスナックの常連さんらしい人が一人…どう見ても怪しい(笑) とはいえ入っちゃったものはしょうがない、腹積もりを決めて注文しましょう
マスター(定食屋のオヤジではない、あえてスナックのマスターと呼ぼう)はフレンドリーな方で、突然の訪問者に少し驚きつつも、食事を待つ間にと柿を剥いてくれたりとサービス満点。
で、しばらく経つとそれまで存在感が全くなかった奥から息子さんがボッカケを持って登場。
ボッカケの説明をしてくれました。昔ながらのボッカケと創作ボッカケの2個入り。
ヲォ!!

20141031-27

お味は、甘みのあるお出汁。かなりふんだんに鰹節や昆布つかわないとここまで甘く深い味のお出汁は出ないだろうな。

箸休めの3品がついて500円!! 驚きのプライスに、外見で判断しちゃあいけないな、とつくづく反省。パセリさん、お勧めです。

しかし勝山は、見た目も地味だけれど、お店の人の会話もおざなりではなくとても優しい人情的なものと相まって染みついた文化にとても癒しを感じました。

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