ただ十字架のキリストを誇って

10月5日、小田原教会に与えられたみ言葉は、コリントの信徒への手紙Ⅰ 1章 18-31節。表記のタイトルの説教を島耕一牧師より受けました。
今回も礼拝で説教を聞いた内容を一信徒が思ったことを含めて綴ってみます。(説教の要約ではありません)


十字架の言葉は、滅んでいく者にとっては愚かなものですが、わたしたち救われる者には神の力です。それは、こう書いてあるからです。「わたしは知恵ある者の知恵を滅ぼし、 賢い者の賢さを意味のないものにする。」
知恵のある人はどこにいる。学者はどこにいる。この世の論客はどこにいる。神は世の知恵を愚かなものにされたではないか。世は自分の知恵で神を知ることができませんでした。それは神の知恵にかなっています。そこで神は、宣教という愚かな手段によって信じる者を救おうと、お考えになったのです。ユダヤ人はしるしを求め、ギリシア人は知恵を探しますが、わたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝えています。すなわち、ユダヤ人にはつまずかせるもの、異邦人には愚かなものですが、ユダヤ人であろうがギリシア人であろうが、召された者には、神の力、神の知恵であるキリストを宣べ伝えているのです。
神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからです。兄弟たち、あなたがたが召されたときのことを、思い起こしてみなさい。人間的に見て知恵のある者が多かったわけではなく、能力のある者や、家柄のよい者が多かったわけでもありません。
ところが、神は知恵ある者に恥をかかせるため、世の無学な者を選び、力ある者に恥をかかせるため、世の無力な者を選ばれました。また、神は地位のある者を無力な者とするため、世の無に等しい者、身分の卑しい者や見下げられている者を選ばれたのです。それは、だれ一人、神の前で誇ることがないようにするためです。
神によってあなたがたはキリスト・イエスに結ばれ、このキリストは、わたしたちにとって神の知恵となり、義と聖と贖いとなられたのです。「誇る者は主を誇れ」と書いてあるとおりになるためです。



アテネ、ローマに次ぐ第3の都市、コリント。エーゲ海とアドリア海の2つの港をもった街。ゆえに世界各国からの人と情報が入り入り乱れます。諍いが生じることは容易に想像できます。
それが何を意味をしているのか? 島牧師は2つの話をなされました。
1つは、外国人のイスラム国参加防止の安保理決議。もう1つはデング熱の一件。
日本は今後観光大国として国づくりを整えていますし、オリンピックの開催に向けても海外の人たちを日本に来てもらおうとPRをしております。
あり意味相反したことです。
遊びに来る人がイスラム国や秘密裏の武装勢力の人かもしれないし、日本にはない病をもった人かもしれない。例えば、イスラム国対策は完ぺきなものができるかもしれませんし、デング熱の水際対策は功を奏すかもしれませんが、それは今わかっていることへの対応のみで、同じような事象は今後いくつも襲ってくるでしょう。

病気はいざ知らず、人と人との関係、これは相手の理由を聞かずに問答無用で「防止」したところで止まるものではないと思います。どこまで相手を理解しるのか? どこで相手と和解するのか? どこで意見の一致を図るのか? そこに解決の糸口はあるのではないでしょうか?

「自分は正しい」という前提で、権力によって相手を枠にはめようとしたら…。相手は従うものでしょうか?納得するものでしょうか?
逆さまになった時、反発するのではないでしょうか?イスラム国の考えを受け入れろ、ではありません、報道では彼らも相手を全く受け入れる気はないと表明しています。でもそれをお互いやったところでまったく接点はないし、話し合う気配がなければ解決にはつながらないでしょう。
相手が土俵に乗らなければ、こちらが土俵に載せて揚げる努力をすることが大切だと思います。
相手が土俵に乗らないなら俺も乗らない、なんで俺がその努力をしなきゃならないんだ、と言った瞬間、『隣人を愛す』ことを放棄したわけです。

妥協する…、緩い共同体としてお互いが分かり合えること。つまりは価値観の押しつけという暴力では何の解決もないこと。
今日の聖書は、その解決に必要なスキルを知恵や力ではないと伝えてくれます。自分の力を誇るな、主を誇れ、という言葉。私たちはただ神の言葉を信じ、愚直に生きたいものです。愚直とは何か?それはただ隣人を信じ愛することでしょう。
それはイエスが生涯をかけてやったことです。

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