ヒトダマの棲む湖

久々の予定のない休日。しかも天気は上場。でも、連れは仕事ということで、一人で写真でも取りに行こうかと画策。そんな時、mixiの『鎌倉ものがたり』のコミュに鎌倉湖の話題が載っていたので、じゃあ行ってみようかと出発。

インターネットに『今泉不動 バス』と入力し、どうやらこのコースは江ノ電バスのルートのようであることが判明。大船駅東口5番停留所から10~15分おきに出ているようなので出たとこ勝負で、と軽い気持ちで小田原市から大船駅へ。
県内にいながらここで乗り降りするのは初めてかもしれないな?と思いながら東口を居り駅前の明細地図の看板を見ると、バス停は100m余り東京方面に行ったあたりと。天気予報の言うとおり風が出てきました。陽だまりは暖かいものの、風で寒さを感じます。早いとこバスに乗ろうと急いでいくと、はたして道路の向こうにバス停が見えてきました。『5番、5番、と』歩いていくと4番までしかありません・・・・。『えっ!!!』4番のバスの運転手に聞けば、『鎌倉湖に行くのは江ノ電バスで、ここは神奈中だからバスの停留所が違うよ』とのこと。
大船駅の東口は大きな駅の南と北のはずれにそれぞれ神奈川中央と江ノ電がバスターミナルをそれぞれ持っているようです。
鎌倉湖に行かれる方は、モノレール駅の方向に歩いていった先に江ノ電バスのターミナルがあります。

県301号線から県21号に出て坂を下って砂押橋から細い道路に。
ここらへんに7巻73話のハンバーグランチ400円のレストラン・シノダがあるはずなんですが見つかりません(笑)

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しばし小川沿いの閑静な住宅地を走った先に下車をする今泉不動がありました。
バス停からバスの進路に向かって数十m歩くと、丁字に道路が分かれます。迷わず右折し、また数十m歩いた先の右側に『散在ガ池森林公園(鎌倉湖)』の文字。

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車止めのある正面玄関から下り道を降りていくと、そこには『鎌倉ものがたり4巻40話』の表紙絵の池が・・・・。

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物語は、猛暑の中ばてている一色先生と亜紀子さん。そこに居りよくエアコンのチラシが・・・・。格安のエアコンに半信半疑ながらも購入すると、値段とは裏腹によく冷えるのです。
そんな時に一色先生を訪れた一人の男性が、アドバイスを受けた直後行方不明になり、鎌倉ものがたりならではのストーリーが始まります。

もっと山中の池かと思いましたが、意外にもバス停からも近い場所にあります。ただ森林公園という名のとおり、そしてすり鉢のそこのような地形の関係でひっそりとしている公園です。
夜はちょっとねぇ~、という感じですね。もしかしたら僕にも見えちゃうかもしれません(笑)

写真を撮って池の右側に進路を取ります。と、すぐにも急な階段。

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これを上るんですか・・・・。ここ半年以上まったく運動をしていなかったので、ちょっぴり不安になるような道ですが、意を決して登り始めます。数段で息が切れ、馬の背に着くとちょっと休憩。だらしねぇ~、自分自身に自己嫌悪。それでもそこから先は、木の根などで足場は悪いもののフラットな道を歩いて南口へ。
目の前に広がる巨大な分譲地。今まで森の中を歩いていたのでそのギャップに違和感すら覚えます。と同時にうらやましさも湧き出します。こんな静かな森が庭のような場所にあるんですから。

今泉台の巨大な住宅街は半円状にきちんと区分けされており、また地番が家々についているので、十分に地図を下調べしていけば戸惑うことはありません。ここから天園ハイキングコースに行くには5-15の角の道を右折すればまっすぐです。
はい、いい加減な調べかたの僕はここでもハイキングコースの入り口を見つけながら、6-15から6-24の方向に入って行き、犬の散歩のご夫妻に『ぜんぜん違う』旨のアドバイスを受け、そのまま半円をぐるっと6-22から6-7に行き、そこで再度ご婦人に道を尋ね、入り口を知ったのでした。
上り口はこの広場です  
山道に入るとすぐに、建長寺へ行く道、覚園寺に行く道、そして天園に行くハイキング道に分かれます。
さすがは週末だからでしょうか、ここから二階堂・亀が渕、鎌倉宮方面に降りる間人影が見えない時間のほうが少ないほど多くの方がハイキングに、犬の散歩に、そしてトレイルランニンナーにあいました。特にトレイルランナーは多かったですね。5,6人のグループ3件と個人を6,7人見ました。
山中のハイキングで注意しなければいけないのは、夏の蜂やヘビ、そして冬はイノシシやサル、といったところでしょうけれど、さすがにこれだけの人が往来をしているとそんな気配さえ微塵にも感じられません。箱根、丹沢の山系と違って、緑があってもそうした動物たちはすめない環境なんでしょうね。
そして、鎌倉の山の特徴は、岩が多い地層のような気がします。そして鎌倉時代から都への出入りに、こうした道を歩き続けていたせいか、岩が磨り減りそこが道となりといった地形が多く見られます。
そんな人が一人通過できるような場所を通り抜け、岩場は足をかけ登ったところが、長い年月の中繰り返され磨り減り、足をかける場所となっています。

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それでも適度な起伏は、浮かれていると足を滑らせるところもありますので注意が必要です。太平山はこの界隈で一番の高度とか。すぐ横ではゴルフ場が広がり、ホール横で談笑する御仁の話し声さえ聞こえるところですので、景観は期待できません。しかし下の広場の広大さは胸が透く思いです。
多くの人がお茶をしている横を飲み物を持たない僕は素通り。

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そして再度少し登ったところが峠の茶屋です。先には展望台もあり、ここからは鎌倉の町並みや湘南の海が展望できます。

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僕はここでコースを鎌倉宮に取りました。急坂を下り終わると、そこは二階堂川の源流部。染み出した川の最初の一滴、一滴が、少しずつ仲間を集め川を形成していきます。
そんな初々しい、そしてしっとりとした地球という母の胎内のような場所を歩きます。なんとも心地いい散策Timeでした。初めて行った二階堂川の源流、ちょっぴりお気に入りポイントです。

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岐れ路からバスに乗り鎌倉駅へ。総歩数16000歩。今日のハイキングは無事終了。
そしてこの後、川崎駅前で3月のRFL(リレーフォーライフ)の前前日に同イベントに参加するチーム・がんでもいいじゃん♪のメンバーとのオフ会の会場としてピックアップした『波照間』の川崎店に下調べに行くのでした。



PS
鎌倉湖にはこんな言い伝えがあるそうです。

テーマ : 旅行日記
ジャンル : 旅行

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おはようございます。

今泉散在が池から天園のハイキングコースにも鎌倉ものがたりの雰囲気が漂うのですね。

神次の言い伝えは初めて知りました。

シーンとした池の水面は少し不気味でなにやら魂や霊のことを思うのはみなさんに共通なのかもしれないですね。

鎌倉にはほかにも谷戸の池がいくつかあり、最近実際に事件が起きたこともありました。

私もまた鎌倉のハイキングコースを歩いてみたいです。

Re: おはようございます。

メッセージありがとうございます。

魔物さんたちが生を受けられるのは、やはり陰と陽があるからでしょうか・・・・。
鎌倉湖も確かにお日様が燦々と降り注ぐ場所ですが、夜間は絶対光源はないから真っ暗だろうな、と言う推察が難しくない場所です。
そうした場所は、危険だから、その危険さを魔物さんに託して行かないように、と嗜めたのでしょうね。

そうした先人の知恵があるのでしょうね。古都と言う場所には・・・・。

今はどの町も深夜までやっているコンビニがあり、小学生が22時とか23時まで塾に行き、歩いてはいけない魔物さんたちの時間がなくなった、忙しい日本は正しくないのでは・・・・と、この漫画を読んだり鎌倉探索をするたび思ってしまいます。

次は3巻の釈迦堂口切通しを歩こうかと思います。
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