小田原市の石造物を調べる会フィールドワーク

表記のフィールドワークは昨年から初めて、小田原市内の石造物(石仏ではなく石のモニュメント全て)を調査しようという壮大なプロジェクト。
月2回のフィールドワークのため、現状で終えたのは城山と早川の一部のみ。

そんな訳で定例会以外にも、有志活動でアクセスのあまりよくないところ」から
調査しようではないか、と言う話となり、今日はその第1回目。
郷土文化館の学芸員さんのあとをついて行かないフィールドワークは地の利のある久野がいいだろうと、舟原・和留沢地区から調査することにしました。
先輩友人のCさんに、ご存じの石造物をお教えいただき、日程を7日に設定。MLでお呼びかけすれば、4名の方がエントリーしてくれました。6名でフィールドワークに出発~ッ
全国で豪雨の被害のニュースが飛び交っている最中、小田原はさしたる大雨にもならず、天気予報は曇り・・・のはずだったものの、山の天気はなかなか一筋縄でいかず、到着時には

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それでも数分後には雨もやみ、曇天の下

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別に秘密にしている訳ではありませんし、自治会で定期的に掃除をしている馬頭観音。でも、教えてもらわなかったら絶対にたどり着くことができないところにありました。

その後も、自治会管理ではなく、Sさん一族4軒私有の管理の山の神様と稲荷。もちろんお断りしてからの調査です。
Sさん一族がこの地にやってきたころからの守り神なんでしょうか?

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若者のフィールドワークなら1日活動する元気はあるかもしれませんが、僕らはもう壮年。今日のメンバーも40-60代ですので、無理は禁物。2時間程度をもって終了することが、気軽に調査が続けられる要因です。ですので今回は舟原の日陰地区に限定しました。バス通りを下れば南船原のバス停前に9枚の板碑。

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一番古いものは寛政6年(1794年)。黒船を率いるペリー、そしてその扱いに苦慮した井伊直弼の兄井伊直亮が生まれた年です。その時代の寒念仏供養塔です。
文字を読み解くのに時間がかかりますがそれがまた醍醐味。時代を超えて、書かれた人名の方が何を思ってこの石碑を立てたのかを想像するのは誠に楽しいものです。
このほかにも、立山講中、出羽三山講中の記念碑。村をあげて詣でることができないので代表が行くわけですが、行ける人、(今でいうカンパを出して)村に残る人、きっと思いは様々だったでしょう。今生の別れかも知れない当時の旅に想いを馳せます。

今回は16基の石造物を調査できました。
もう12時を大きく回っています。久野で数少ない食事処の番馬亭でお昼を食べることにします。

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とろろご膳1000円はリーズナブルな価格です。
話題は石仏の話です。同じ趣味の仲間故に大盛り上がり。
次は秋に行う予定です。
ご関心をお持ちになりましたら、ぜひ郷土文化館にお問い合わせください。
また、報告はこちらに載っております
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