2月23日のパトビラ(№967 - 気に入らない奴は捕まえる -)

毎週、野宿を余儀なくされている方(ホームレス)のところを訪問する際に持っていくパトビラ、今日はこんなことを書いてみました。

犯罪の計画段階で処罰する「共謀罪」の要件を変え、「テロ等準備罪」を新設する法案をめぐり、(中略)これまで政府は、「一般の市民は対象にならない」としてきたが、捜査当局の解釈や裁量によっては対象になることが明らかになった。(朝日新聞ディジタル2月17日 0:51配信)。
これより先に埼玉の市民が福島の原発を見に行った際に、仲間内でレンタカー代と高速・ガソリン代を割り勘にして、4000円ずつ徴収した埼玉県加須市役所職員ら3人を道路運送法違反、いわゆる白タク行為として逮捕したニュースが流れました。
僕らも普通に仲間内で出掛ける時にレンタカーを使えばその料金はシェアーします。ガソリン代は割り勘にあたりまえのようにします。それを逮捕するというのは、気に入らない市民を捕まえるためには手腕を問わない恐怖政治のそれです。逆らう奴らには目にものを見せるぞ、と言う独裁者のそれです。
トイレ以外の立小便でも捕まえて拘留することができます。
ここにきてあまりにも急激におかしな方向へ進む政治が急加速しています。常に政治を意識しないと、弱者を切り捨てたり、忠誠を誓わないと捕まる怖さを感じます。
2月26日をもって城址公園での今年度の炊き出しは終了です。
最後の炊き出しにぜひお越しください。


オウム真理教の時は、24間逮捕したい人を監視し、立小便をした軽犯罪法違反とか白線の内側に駐車した駐車違反容疑で逮捕し拘留中に他容疑を取り調べたそうです。
また、沖縄高江でも昨年対立している地域間にある有刺鉄線を1本切った器物破損で半年以上も拘留が続いているそうです。

いずれも厳重注意や罰金で済むような事例ですが、警察権力が「捕まえたい」と思えば捕まえることは可能です。でも、そこに平等性は存在しなくなります。
誰もが捕まったならそれは法の平等性ですが、俺が気に入らないから捕まえたではそれは成り立ちません。
そんな権力者の身勝手さを助長させる法律が「テロ等準備罪」です。
もちろんテロや暴力行為から国民の安全を守ることを否定することではなく、それを錦の御旗のように掲げて自分の気に入らない人を取り調べることが出来るとしたら言語道断です。
そんな馬鹿な、と思いたいと思うのですが、かかった料金をシェアーしただけで白タク行為とみなされ逮捕されたニュースを見れば馬鹿なでは済まないことが分かります。

創立130周年記念礼拝

2月17日 小田原教会では創立130周年記念礼拝をリンクの要領で執り行われます。

20170217-01

この地において130年の歴史、そこには耶蘇と言われのない蔑視を受けた時代や神に逆らい戦争に加担した歴史、そして人口減少と経済至上主義の現在とさまざまな時代の中に、その時その時の信仰の先達たちがもがくように信仰を守ってきた歴史でもあります。

この日、私たちは敬愛する関田寛雄牧師をお招きして礼拝を守ります。
先生は、まさに私たちの教会のベースであるメソディストの学校青山学院の神学部をご卒業後、川崎桜本教会を開拓伝道で起こしたあと戸手教会をお作りになられた方です。
戸手教会の孫牧師の就任式の時にご挨拶をしただけで説教をお聞きする機会が無いまま今日まで過ぎてしまったのでとても楽しみにしていましたが、拠り所のない大事な別件が起き残念ながら当日は礼拝に参加できません。
あとでテープを聞いて、弱者と寄り添う事を重視した関田先生のお話をお聞きしようと思っております。

教会は、どなたでも礼拝に参加できます。
ご不安な点がありましたら、教会についたら受付でその旨をお話し下さい。
聖書、賛美歌は教会に備え付けがございます。
心からお待ちしております。

どちらでもいい

強者と弱者の紛争から手を引けば、私たちは強者の側に立つことになる。中立になるわけではないのだ」と語るのはバンクシー氏。その言葉と彼が描いた中東の落書きをモチーフに東京新聞の2月17日のコラム≪筆洗≫は書かれている。

▼街角の壁に風刺の効いた絵を人知れず描き上げるこの人の落書きは、大変な人気がある。壁ごと切り取られた作品が競売にかけられれば、数千万円で落札されるほどなのだ ▼正体は決して明かさず、世界各地に出没するこの人が、繰り返し創作の舞台に選んでいるのが、中東パレスチナだ。そこには、イスラエルが建設した巨大な分離壁がある。砲弾で穴だらけになった家の壁もある ▼パレスチナの人々の絶望感が染み込んだような壁に、バンクシー氏はそこから逃れるためのはしごを描き、風船につかまって飛ぶ少女の姿を描いた。落書きで壁を壊そうとしたのだ ▼だが今、その壁はますます高くなりつつあるようだ。パレスチナ国家を樹立し、イスラエルと平和的に共存させる「二国家共存」は中東和平への大切な道なのに、トランプ米大統領は「どちらでもいい」と言い放った。パレスチナに新たな絶望の壁をつくるような米政府の変身である ▼バンクシー氏はかつて、パレスチナの壁に、こんな言葉を書き付けた。「強者と弱者の紛争から手を引けば、私たちは強者の側に立つことになる。中立になるわけではないのだ」。値千金の警句ではないか。

これは何も中東の話ではない。
沖縄の問題も、関東に住む僕らが「あれは沖縄の問題」と処理した時点で安倍政権の片棒を担ぐ。
野宿者の問題も彼らの過ごした半生を見聞きしようとしないで自分とは関係のない生涯と関心を寄せずにいることが、まさにジャンパーを10年も放置してしまった温床なわけだ。
世に明らかになったことを一緒に責め立てるのは簡単だ。しかしそこまでに行きつく過程は決して短くない。なぜ気がつかなかったのか?なぜ声をあげられなかったのか?を真摯に反省しながら自分の信念を歩みたい。自分の人生に責任を持ちたい。
どんな小さな問題でもどちらでもいい問題なんてないはずだ。
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