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RFL広島尾道

「風変わり」なRFLでした。今まで晴れていれば屋外でやるのが「ジョーシキ」でした。少なくともはじめてのパターンです。
晴天の元会場につけばウォークコースは出来ていますが、テントはなし。いや、僕らがんでもいいじゃん♪とあと1つ2つ。
そして開会式を始めますから体育館にお集まりください、とのアナウンス。

体育館の中には、中央にたくさんのパイフ椅子が用意され、壁側にはいくつものブースが並んでいます。

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開会宣言や壇上でのチーム紹介が終わると、靴をおもむろに履きグランドへ。
一斉ウォークの開始です。

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拍手をする者もいない中約20チームと個人の方がウォークを続けRFL広島2018はスタートしました。

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20余チームの参加は、その人数の多さを歩いている最中も感じられず少しさみしい感じがします。
それにしても暑いです。昨日の観光の最中も湿気が多く暑かったですが、今日の篤さは真夏のそれ。
だからでしょうか、一層ウォーカーの人は少ないように思われます。

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先週9日、僕は松田教会での礼拝でヤコブの手紙から説教を受けました。
頑なに聞く耳を持たないようになるな、不満や意見を言う時には怒りに任せるな、そして熟考してから口に出せ、そんなことを信徒のヤコブは教会へメッセージとして送ります。 それは・・・
冷静に歩きながらRFLを考えることでこの大会を評価しなさい、あの日そう勧められたテキストは今日のこの日のために用意された物なのかもしれません。

このスタイルはなんなのだろうか?歩きながら考えます。
一人で歩いている時は「騒がしい」ものです(笑) 頭の中にいろんな事が浮かび歩くことには集中はしていません。
開会式の時、実行委員長の浜中さんは「お疲れにならないように椅子に座ってくださいね」と呼びかけていました。何度もあちこち行っている会場では暑い中代わる代わるのスピーチにイライラさえすることがありました。
体育館での意義を僕らは考えることもなく、ただ今までのスタイルを踏襲していないことに違和感を覚えていたのかも知れません。
豪雨でリレーが中止になるケースはここ数年で急増しました。明らかに地球の環境は変わり、「五月晴れ」や「秋晴れ」と言う言葉は死語になってきたのかも知れません。あわせて尋常ではない猛暑。
国会や地方議会においてエアコンの設置が性急な議案として出されています。
そうした中、RFLのスタイルはどうするのかがいいかは、「昨年と同じ」と言う保守を良しとせずに知恵を集めてどんどん革新的なスタイルに変えてくことが大事なのではないか?と思わされました。
体育館隣接のグランド(両方使用)での開催は、今後可能なエリアは必須事項になるかもしれません。

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しかし、それでもウォーカーは寂しい。
で、またふっと思います。クラット医師は何を思ってトラックを走ったか?
不安を訴える患者になら、夜手を握りしめ共に祈ることも出来たろうが、そうではなく病室から外に出た。病院内外と言う隔たりのある中で彼は一人黙々と走った。
僕らは何で歩いているのか?誰のために歩いているのか?見ている人がいるからか?応援してくれるテントがあるからか?
壁の向こうにいる、離れたところで頑張っている仲間のためにならたとえ一人で歩いていても寂しいことはない、それがRFLじゃないかな、と。みんなの前を誇らしげに歩くことだけがRFLではない、と。
だから写真だけからは判断なさらないでください。コンセプトのしっかりした大会だと僕は評価しています。懇切丁寧に「IF(もしこうなったら)」の代案に切り替えられる凄さに感服しました。

そんな大上段に振りかぶっているほど真摯に歩いただけではなく、多くの時間は友がいました。少ない人数ですが誰かは歩いていました。

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今回初参加の因島病院さん。24時間歩き通されました。一番歩いていたかもしれませんし、何しろこのサイクリング部のユニフォームがかっこいい。間違いなくベストドレッサー賞です。

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さて僕らのチームは、とっきーさん、しゅんさん、ゆかさん、YUKIさん、えっちゃさんとTake、Withつっちーさん。7名で

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200mグランド105周歩きました。

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つっちーさんの講演を聞き

そして閉会式とラストランは体育館で。

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チームみんなで健闘を讃え、時間の無いゆかさんとは涙のお別れをし、

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僕らは尾道ラーメンを食べに行きました(^_^)/

厄払い

「(予想が)当たるだろうと思って予定を変更したが外れた」場合と「外れるだろうと踏んで強行し外れなかった」場合。
お弁当を買っておいしそうな箸休めだと思って最後まで取っておいたメインでないおかずが思った味でなく、最後の味がいつまでも口に残ったとき…。そんなこともあるから内容にもよるが、石橋を叩きたい僕は前者の方が悔いが残らない事が多い。
手堅くいきたいのだ。8回同点ノーアウト1塁なら100%送りバントなのだ。

大型の台風が今週も来るとの予想が出た。RFLの後半から翌日序での観光に際してちょうどぶつかりそうだというもの。
連れ合いと話して、天空の里・人より案山子の多い村へのアクセスの厳しさとあわせてキャンセルをした。
情報を教えてくれた友人は、いやいやまだどうなるかわからないからキャンセルは早いですよ、と慌てられたが、予定の前と後に「序で」の観光を入れることに少しばかり後ろめたさを感じていたこともありきっぱりさっぱりあきらめがついた。

そして
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その友人が言っていた変動の通り極めて大きな台風は13日に台湾の南を通過しそうだ。

古来からの考え方に、「託す」がある。
例えば人柱がある。災害が来ないようにいけにえを捧げる。
人型(ひとがた)に託す場合もあった。ひな人形や藁人形など、仮身を使う場合。
同じような発想は、「○○をしたから厄がよけられた」と神社はしきりに厄除けを進める。
まぁ、みごとに18日の観光と言う人型によって厄除が功を奏した(笑)

ようは心の持ち方ひとつ。どっちの方がメリットがあるか、どちらがダメージが大きいかだ。
そして僕は前者のリスクマネージメントをチョイスした。つまり15―17日の間に18日の分までぎゅっと楽しいことを凝縮しようと考えた。それで満足できると踏んだ。
15―17日はとりあえず天気がよさそう。最後まで遊べるよう(参加のお仲間と交流が深まるよう)にと17日は16時過ぎの新幹線にした。
昨年は雨で中止(延期)になったRFL広島。ことしは太陽のもとで仲間と歩けそうだ。秋空に映える黄色のフラッグを掲げて(^^)/

お母さんの病気は“がん” 小学6年生の娘が夏休みの自由研究

 9月3日、2学期がスタートし、宿題を提出した子どもたちも多かったのではないでしょうか?
 東海地方に住む、小学6年生の彩楓(さやか)ちゃん(11)。彩楓ちゃんには小学生としての最後の自由研究を通して、伝えたい大事なことがありました。
 7月下旬、彩楓ちゃんはある集まりに参加していました。「大腸がんで手術をしました」
「夜ごはんを食べている時に「お母さんはがんだよ」という話をされた」(参加者)
 彩楓ちゃんとお母さんが一緒に参加したのは、がんを患っている人やその家族が集まる会合。
 がんについて考える会「シャチホコ記念 がん哲学外来メディカルカフェ」、いわゆる“がんカフェ”です。
 参加者たちは、がんとどう向き合うべきか話し合っていました。
 そして、彩楓ちゃんも「がんは治らない病気とか怖い病気とか思っている子どもが多いので、そのイメージを変えようと思って」(彩楓ちゃん)
 彩楓ちゃんのお母さん・由紀さん(43)は3年ほど前、気管支に腺様嚢胞(せんようのうほう)がんという、珍しい種類のがんが見つかりました。現在も抗がん剤治療などで闘病中です。
「声帯が動かなくなって、こんな声になってしまって、抗がん剤を4クールしました」(由紀さん)
初めてお母さんの病気を知った時、すぐに「死」を連想してしまい、とても不安になったという彩楓ちゃん。しかし、多くのがん患者に出会っていくうちに、がんはむやみに怖がらずに正しい知識を持って付き合っていくことが、とても大切だと感じたといいます。
「お母さんががんで、もっとがんのことを知りたいと思いました」(彩楓ちゃん)
実は彩楓ちゃん、夏休みの自由研究のために、がんについて調べているといいます。
「保健の授業では少ししかがんについてやらなくて、それで分かっていない子もいるなと思って(調べたいと思った)。お母さんが病気になって初めて分かったこと、それは今の日本でがんは2人に1人がかかると言われるほど、身近な病気だということです」(彩楓ちゃん)
 闘病のお母さんの姿をずっと見てきた彩楓ちゃんは、身近な病気、がんについて、もっと多くの子どもたちに正しく知ってほしい、そう考えたといいます。
そして、8月31日、夏休み最後の日。1か月にわたって取り組んできた、30ページにも及ぶ大作が完成しました。
 分かりやすいように、病気の説明は得意な絵で表現したといいます。話を聞かせてくれたみなさんの体験談も載せました。
そして、最後に彩楓ちゃんはこう記しています。
「がんのことを知れば親の病気を理解できるし、自分がなった時も焦らないなと思いました」(彩楓ちゃん)
 中京テレビNEWS :9/5(水) 13:08

がんでもいいじゃん♪ のテントで幼稚園生くらいの子どもに「がんなんてよくないじゃん」って言われたことがあります。
そう、病気になっちゃったのはよくないよね。でも、みんななりたくてなったわけじゃないんだ。一生懸命生きている中でなぜだかなつちゃったんだ。
でも、がんのサバイバー(って言うんだ)の人たちも、みんな家族がいたり、とっても仲良しのお友達がいたり、だから一生懸命治そうと努力しているんだ。お風邪をひいてお医者さんに行って一度注射うつだけでも嫌なのにそれを繰り返さなければ、もっと大変な治療をするのはとっても大変。
でもねそんな時、中には噂話をしたり、時にはわざと聞こえるように「がんなんだってな」って言われたりして悲しい気持ちになったりすることもあるんだ。
お風邪をひいたとき、そんな嫌味な言い方しないでみんな「お大事に」って言ってくれるのになぜなんだろうね。
だから、そんな噂話だったり辛い闘病に負けないように笑顔で「がんでもいいじゃん♪」って言っています。

がんになった人が一生懸命に治そうとするのは、周りに大事な家族やお友達がいるからなんだ。だから逆にがんの家族やお友達がいたら同じように大事にしてください。笑顔でいつも通り接してください。ちょっと疲れてそうだったら出来るお手伝いをしてあげてください。
いつもおそばにいるよ、一緒だよ、って言葉が何よりも励みになります。おそばにそういう人がいたら「がん(になっちゃったけれどそれでも)いいじゃん♪」今までと変わらないよ、と言ってあげてください。

厚労省や対がん協会でもがん教育を推進していますし、がんのソウルメートでそれに携わっている人もいます。
家族や学校で病気をカミングアウトしている人がいればこういう機会を広げられればいいですね。 


RFLと言うイベントがあります。がん患者さんが中心となった元気の出るイベントです。
リレーフォーライフ
このニュースを見て関心を持たれたらぜひお近くの会場に足を運んでみてください。

全国縦断がんサバイバー支援ウォーク報告会

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全走行距離3500km中、2400kmを6カ月で歩くとすると、月に400km。
30日×13km
アバウトに言うと1万歩は6~7kmだと言われる。毎日休むことなく2万歩を半年間歩き続ける。

自信はあるだろうか?

雨風や仕事の都合で休まなければならない日もある。ならば15日×26km、1日おきで4万歩。

こちらはどうだろう?

ぼくは両方とも無理だ。転居した。会社までの距離7kmを帰りは歩こうと始めたが1か月ほどで無理だとあきらめた。
今は約4kmを都合のつく日だけ歩いて、そこから電車で帰っている。ちょうどいいペース。月に20日歩いて半年500km.1/5だ。

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何のことかと言われれば垣添先生のウォークのことだ。
がん患者が国民の1/2となりながらも、市民の意識は自分は関係ないという感じ。
同時に告知されれば、青天の霹靂と驚き、悩み、そのストレスは怒りにもなるという。そして落ち込み、その対処方法を自分の住まい、職場などで見つけられずに(と言うのは,1/2がなりながらもみな秘密裏に治療をしているのだろう。だから後輩は先輩を見つけられない)、インターネットに藁をもすがる。疎外感や孤独感から救ってくれるものを必死で探す。
玉石混合。詐欺まがい行為をしようとする輩にとって、向こうから飛び込んでくるインターネットに網を張っておくのは確率が高い。
医療方法、薬や医薬部外品のサプリ、そして時には宗教までが金をむしり取ろうと待ち構えている。
が、善意のサイトもたくさんある。それをどう見極めるかは、医療者やサポーターが英知を集めたサイトを作ればいいことだ、と対がん協会は垣添会長以下考えた。
そしてその費用は間違った圧力に屈しないように、会費やファンドで成り立たせるべきだと考えた。正論だと思う。

が、日本はこうしたファンドやドネーションがまだ見についていない。それは数年前アメリカのRFLに行った時に痛感した。
しかし国民性の違いだ、と指を咥えれいるだけではどうにもならない。まずPRだ、と、御年77歳の垣添氏は九州から北海道に向けて拠点病院を経由する一筆書きのウォーキングに出かけたわけだ。
日本の医学界のトップにまでたった人が、泥臭く自分の足でこの意義を語りながら病院を巡る。
なんてこった!!
度肝を抜く社会運動。
偉大な経緯を持つ高齢者の先生のチャレンジは感動を呼ぶ。柔和なお人柄に仲間が集まる。
日々行く先々の写真をインスタグラムに、そして宿についてから気の利いたコメントのBlogを知るし、それが話題を呼びまた新たな仲間が同行をする。
齢77歳で始めたインスタグラム。おおいな興味とあくなき探究心があれば年齢は関係なく使いこなせるしスキルは上がる。

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そしてとうとう成し遂げた。
報告会が行われ、ほんのささやかに歩いた僕も出向いた。

途中に起きたいくつかのトラブルやエピソード。
それを救った人たちの心の交流。特にマッハ・プランニング・オフィスの平澤さんのお話、そして友人でもある坂本徹医院長のお話は感動ものでした。

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人間っていいな。

挫けそうな時は、ネバーギブアップじゃない、エバーギブアップ。永遠にあきらめないぞ!の精神は坂本先生のお好きな言葉。
半分呑みこまれたカエルだって鳥の喉を締めて窒息させてでも助かろうとする努力

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10年後にはがん患者経験者は1000万人になるという。驚くべき数字。
そうした人が連帯できる組織作りは今から始まる。
ご興味のある方はぜひサイト

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同じがんのソウルメイトが福島から東京に来られていると聞いた。これはあわなきゃ、と会が終わってから神田で飲んだ。
昼間の感動から続く余韻と酒。
最高の1日だった。

RFLJ(リレーフォーライフジャパン)2018横浜のお誘い

今年もRFLが各地で開催されつつあります。
神奈川は今年は1か所の開催となります。

比較的集まりやすい場所ですので、全国のお仲間の方もぜひご予定にお加えください。
初めての方もウェルカムです、是非一緒に歩きましょう。

期日は10月6日(土)12時~7日(日)12時
場所はみなとみらい臨港パーク芝生広場 です。

御存知のない方に実際の概略をお話ししますと、

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(写真は2017年RFLJ埼玉から借用)

特にサバイバーの方は11時ころにご集合ください。テントの場所は後日ご連絡しますが、そこにご集合ください。黄色いチームフラッグとおそろいのチームTシャツの仲間がおります(^_^)/

受付に行ってサバイバーズフラッグに手形を押し記念品をもらったら準備完了。
12時のスタートを待ちましょう。
サバイバーさんは、1週目はサバイバーズウォークです。仲間と一緒にお歩きください。ケアギバーの方は拍手を以てお送りしましょう。
1週終わった時点で皆さんで記念写真撮りましょう(すぐ取り忘れちゃうので)
それが終われば、わがチームはまったくフリーです。ウォークをするもよし、テントで交流を深めるもよし、ほかのテントを巡っての買い食い・ウィンドーショッピングを楽しむもよし、です。
チームがんでもいいじゃん♪でもグッズ販売をして募金に協力します。よろしかったら売り子の協力もお願いします。
夕方、ルミナリエが終わった頃にみんなでオフ会を兼ねた夕食会をするのが習わしです。ご無理のない範囲でご参加ください。
オフ会(夕食会)終了後、会場に戻る方、自分でお取りになられたホテルに行かれる方、また一度ご自宅に戻られる方 様々です。この時間も無理のない範囲で各自お過ごしください。
翌日も適時お集まりください。12時までは昨日同様、思い思いの形でイベントをお楽しみください。

チームテントは椅子若しくはシートが敷いてあります。会場内で飲み物も売っております。
とかく情報交換の場が少ないです。ここは是非、違うエリアの病院の情報などもぜひお持ち帰りくださいね。

と言った感じのイベントです。
何ていうか、文化祭の乗りです。高校大学時代に戻って楽しんでください。

そんなRFLJ2018横浜のチームグッズが送られてきました。

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ムムム・・・

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ポスターのど真ん中はわがチーム\(^o^)/

今年は裏方(事務局)を僭越ですがさせて頂きます。
エントリーやご質問は、このBlogでもmixiやfacebookでも構いません。お願いいたします。
次は9月9日の説明会のご報告となります(2018年6月12日記載)

せたがやがやがやで聞いたグリーフケア―(グリーフを社会全体で支えるために大切なこと)

今回の講演会は写真撮影が禁止されていたので、メモと雑感のみ。
たぶんこの日聞きに来られた方は、主催者のグリーフサポートせたがやさんも講演者の尾角光美さんもみなさんよく御存じの方ばかりだったように思われます。
たぶん両者を知らずに聞きに行ったのは僕ら夫婦だけ(笑)
だから初歩、基礎の基礎も初めて聞く話ばかりでしたが、なかなか興味深かったです。

主催の、グリーフサポートせたがやさんは、オレゴンポートランドのタギーハウスのようなグリーフサポートをしたいと世田谷区内にサポコハウスを設立し、グリーフのケアーに携わっている団体です。
講演者の尾角さんは18歳で父の失踪、19歳で母の死去にぶつかり、母の死により体調の変化や経済的な困窮、孤独感や鬱という精神的なストレスと言ったものに悩まされたところから、このグリーフケア―に関わるきっかけになったと語られます。

グリーフの病状や仲間へのグリーフケア―に関しては専門家の方が多くの著書を書かれていますし、また短い僕の拙い文章では誤解をさせることもあるでしょうから多くは記さないようにします。
がグリーフだけではなく、人はひとりでは生きて行けず仲間との交流と言う社会を形成して生きていく種ですので、他からの影響は大きく又必要とされています。

野宿を余儀なくされているホームレスの方も自分の置かれている生活環境や自分を見ている街行く人たちの蔑視のまなざしを知っており、気軽に声をかけられない人も多いです。が、人間と言う主です、心を開いて良いと分かると堰を切ったように話される人が多いです。

がんサバイバーの方も、近所ではカミングアウトできない人も多く、でも正しい情報や意見交換を欲している人も多いので、リレーフォーライフなどに行くとみな饒舌になります。

尾角さんは、またね=SeeYou(あなたを見る) と言うように、見守ること、人との出会いがケアーにつながると言います。
そしてグリーフのケアーは無理をさせない。100人いれば100通りの対処がある訳で、医者やカウンセラーのような専門家であっても強引に「回復」に向かわせることなく、『喪失と回復の二重過程モデル』といわれる、その人のゆらぎにあわせることが大事だと言いますが、この点もRFLの仲間への対応や野宿を余儀なくしているホームレスの人との会話の中大切なことだと思いました。

尾角さんは、昨年まで2年弱イギリスはヨーク地方の大学院でグリーフの社会政策について学んでおり、今日はその話もたくさんしてくれました。

一番衝撃的だったのは、イギリスにおいても葬式に司祭を呼ばない人が増えているという話でした。
日本においても最近は、家族葬で、と言う方が増えてきています。
最後のお別れのとき、悲しみに浸るよりも、形式化した葬儀への煩わしさ、親族友人、会社関係、近所の人たちをお招きすること、招かれる側も義務化した出席があったりすることへの反発などがあるのではないでしょうか?

グリーフの種類には、悲しみや怒り、無感動、後悔とともに安堵があると尾角さんは言われます。
確かに亡くなった人との別れは悲しいし寂しいですが、それと同時に長いことの看病や介護の疲れからの解放はあり、それを感じる自分自身に冷たい人と言うレッテルを貼り自分を追い込むことは容易に想像できます。
上記の葬儀も、盛大な葬儀をしている間は悲しみよりも恙なく滞りのない「式の執行」に関心がいっていて悲しめない、故に本当に悲しんでいる家族だけでの葬儀を考えるようになっているのかも知れません。

日本の教会は「外様」の集団です。イギリスのように「譜代」ではありません。
おとりつぶしの危機、仲間外れの恐怖を感じているから仲間の関係性は密接です。
違う教派との関係もエキュメニカルを進める部分と、拠所無い場合以外の籍の移動はとても神経質になったりします。
尾角さんは、グリーフサポートに関して仏教界はエキュメニカルに活動していると話されましたが、お話を聞きながらいろいろと思うところがありました。
もう一つ、仏教とキリスト教の違いは、死後の想像の違いがあるでしょうね。
キリスト教の場合は、「永遠の生」が神のみ元であると言われていますので、僕も仲間や仲間家族の逝去に際しては「お悔やみ」は言いません。亡くなった方の御霊の平安と残された家族親族友人の懇ろな慰めが神様からあるようにと言う祈りです。
また僕は死は天国への凱旋という言い方もします。神様がもう帰ってきていいよ、と言う言葉によって死は訪れるので胸を張って天国へ帰ることが死だと思っているので、死への恐怖はありません。
ただ、「『残される』不安」はあります。喪失感は深いものがあります。それは、もしかしたら先ほどの「天国への凱旋」の裏返しなのかもしれません。
それ故にグリーフケアーは大切だと思うのです。

長くなったのでもう一つのエピソードを書いて終ろうと思います。
社会経済学。
ビックマック論。

ビックマックはバンズの間に何層かのミートと野菜が重なっています。全体をがぶっと食べる、バンズ、ミート、野菜のバランスはいいでしょうか?これをマクロ経済と言います。
バランスがいいためには、バンズに拘らなければなりません、肉質も重要です。レタスも新鮮なシャキシャキ感が欲しいですし、調味料も吟味したいところです。この個々の食材をミクロ経済と言います。
しかし、いざ店舗でビックマックを提供すると、マクロでもミクロでも語れない問題点が出てきます。その中間のことをメゾ経済と言います。
社会の中も地球全体や国家というマクロ、各個人や家庭と言うミクロではなく、メゾと言う市町村や市民グループと言うものの存在が大切だと言われます。イギリスが日本より優れているのはその点だとも。

こう話を聞いてみると、グリーフケア―がしっかりできれば、様々な社会問題が解決できるような気がします。
困窮の中の人に寄り添う大切さとスキルは死別のグリーフケア―でも野宿を余儀なくしているホームレス支援も、沖縄で基地反対を声高にしている人たちにでも、みんなみんな一緒のような気がします。
支える、支えられる、だから社会です。

死別 特に理不尽と思われる突然の別れより大きな悲しみ苦しみはないのかも知れません。ですから逆に他の社会問題の活動をしている人には一度違う系統の話かもしれませんが聞いてもらいたい話でもありました。
有意義な講演会でした。

グリーフサポート講演会

グリーフ(悲嘆)という感覚は当然知っておりましたが、言葉とかそうした学びの場があることは、昨日垣添先生のウォークを通して、先生の著書に出会わなければ存じ上げないものでした。
2冊の本を購入し読み進める中、自身か連れ合いに起こるその日、またその他によって生じるグリーフはもう目の前にある身近な問題。
いや認知症と呼ばれるものも、受診すると医者から大きなストレスの存在を指摘され、そのストレスこそグリーフであったりするわけですから、もっと早く僕らにも降りかかってくるかもしれないし、大事な友人たちの上に訪れるかもしれません。
そんなことを思い、少し学びたいな、と思っていたところにFBの友人がUPしてくれた講演会。
予約をしました(^^♪

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全国縦断 がんサバイバー支援ウォーク

釣りバカ日誌と言う漫画から始まり映画まで大ヒットした物語があります。
平社員浜ちゃんと彼が勤めている大会社の社長が釣り仲間、しかも浜ちゃんの方が腕がいいときた、という設定。
この話の面白いところは、釣り場に行くと立場が逆転するというところなのでしょう。物怖じしない浜ちゃんもすごいけれど、自社の部下も部下、はるかかなたの部下と人と人として付き合うすーさんの懐の深さがまた魅力なのでしょう。

垣添忠生氏、肩書は国立がんセンター名誉総長。御年76歳。
そのような人が、国民病であるがんに対してまだまだ関心が薄く、困窮している家族が多いと、「希望と共に生きる がんサバイバー・クラブ」を立ち上げたが、なかなか浸透しないと、一人日本全土3500kmを歩きPRをする活動をしています。
冬寒波到来、大雪の福岡を出発し、四国、中国、近畿、そして東海を歩き、前日の静岡がんセンターを経て、この日は疲労蓄積のため茅ヶ崎からの予定を変更し相鉄いずみ野駅から神奈川がんセンターへの約7kmを歩かれるという事でお供をさせてもらいました。

藤沢御所見・いずみ野から阿久和にかけては神奈川の中でも植木生産が盛んな所。仕事柄多くのお仲間さんがいますが、内勤の僕はめったに行くことがなく、先達としてはいささかどころか全く頼りのない存在。
GoogleMapをコピーして待ち合わせ場所へ。
早めについたので、同駅前にあるLIFEと言う複合店舗内の「ど根性キッチン」で早お昼。地元の農作物だけを使用しているという素敵なお店。
ボリュームある食事のほかに、サラダバー、野菜スープ、茹で(温泉)卵は食べ放題というなんともすばらしいレストランでお腹いっぱい。頑張って歩けそうです\(^o^)/

しばらく待てば先生がお越しになりました。トレードマークの若草色のモンベルのウィンドブレーカーにオレンジのリュック。片手に『がんサバイバーを支援しよう』と書いたのぼりをもっているのですぐにわかります。
挨拶をすれば、もう一人同行者がいるとのこと。もう少し待ちましょう、という事で日向ぼっこながらのレストタイム。
先生のいでたちはWebSiteでも拝見していたので存じていましたが、同行者の方は女性と言うだけで年齢服装は全く不明。こちらから見つけることもできずに15分。
出かけましょうか、と歩き始めたら、後ろから走ってこられました。やはり先生のウォーク7点セットで分かったみたいです。

さて、僕は医者などと言う優秀な頭脳と技術を持ち合わせていないので、スーさん浜ちゃんの関係にもなれないのですが、そんな僕にも人と人として、そして先達として遜ってまで接して頂きながらのウォークです。
仕事柄樹木の話などを旅すがらの話題としてお話しさせて頂きました。時には話に夢中になり、コースアウト・・・つまり迷子になりまして、先生にはご迷惑をおかけしました。でも嫌な顔一つせずにダメ先達に任せてくれています。
また、同行の虎美さんは僕よりしっかりと地図が読める方でフォローアップをして頂きこちらも感謝。

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とりあえず、約7kmで3度のミスコース。


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植木屋と造園屋の違いとか、街路樹の話、土壌の話などで盛り上がって、左に折れる道を見落としてローソンから出てきたママさんに地図を見せて確認。戻りなさい、と言われて5分のロスタイム。


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GoogleMapの一番の欠点は、始点と終点を定めるとその間の最短ルートを探してくれるのですが、そこに人間の疲労を考慮はしてくれません。いや、思った以上のアップダウン。阿久和東3丁目から小金台自治会館を経由して阿久和第三公園そばで登り切ったところで緊張が切れコースアウト。回覧をおきに行くオヤジさんに道を尋ねて教わります。またまた5分のタイムロス。
しかもアップダウンはこれだけかと思いきや、このあとNTT希望ヶ丘の交差点から東希望が丘こぶし公園までも急坂、希望ヶ丘中学の横を下ったと思ったらまた上りとかなり過酷なコース。


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ラストは後々見るとGoogleの示した青いコースより間違えた赤いコースの方が早く着くようです。

そんなこんなで、でも予定通り14時30分ピッタリに神奈川がんセンター到着\(^o^)/

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(撮影:虎美さん)

多くの職員さんはじめ患者会の方々の拍手に出迎えられ、僕らも無事任務を終了。ホッとしました。

公式一言Blogには

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と道中の会話のエピソードを先生が語ってくれています。嬉しいですね\(^o^)/

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このあとちょうど北陸から北関東に向けての最中は、新緑の本当に美しい時期です。
芽生えた直後の赤い芽が美しく緑の葉に変わる姿もぜひどこかでご覧いただければと思います。

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まだまだ先が長い3500kmウォーク、先生の上に上からの恵みが豊かにありますようにお祈りしています。

今年度初のエントリー

“RFL”な みなさま!! お待ちどお様でした。我が家、今年度初めての仮予約をいたしました。

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尾道と言えば、僕ら世代は、大林宣彦監督の「尾道三部作」「新尾道三部作」の舞台。甘酸っぱい思い出がよみがえってきます。
そんな大林監督もサバイバー仲間です。

ところが尾道、検索すると大きなホテルが意外と少ないのです。
そして楽天トラベルなどならキャンセルは前日まで無料だったりしますので、グリーンヒルホテル尾道 を土日で予約しました。

まだ半年先ですが、ご一緒できる方いましたらよろしくです。
今年の会場は、尾道駅からバスで10分程度ですので、夜間ホテルでの宿泊もし易いようです(^_^)/

一緒に歩きましょう\(^o^)/

「がん再発しても遊んでくれる?」

国際小児がんデーの15日、福岡市南区の市立大池小学校でがん教育の授業があり、6年生の梅野心優(みゆ)さん(12)はクラスメートを前に、自身のがん経験を語った。「もし私が再発や二次がんになっても友達でいてくれますか」

 梅野さんは小学校入学間もない4月、腎外性ウイルムス腫瘍(しゅよう)が見つかった。すぐに九州大学病院に入院。手術と抗がん剤治療を受け、その年の12月に退院した。「治療はあまり記憶がないけど、きつかった」。院内学級の同級生は再発して亡くなった。「怖くて悲しくて3時間泣いた」と振り返った。
 友達にがんの経験を話したことはあるが、クラスで話すのは初めて。がんの啓発活動をしたいという夢を知る、担任の松岡美起先生(35)から声をかけられ、「話してみよう」と考えたという。
 小児がんと闘う子どもたちへの理解と支援を広げる「ゴールドリボン」を胸につけた梅野さん。早期発見ができたから今があることに触れ、「検診を受けるのはとても重要」と話した。また、感染したり、すぐに亡くなったりする病気ではないことを伝えた。
 最後に「もし抗がん剤の副作用で髪の毛が抜けたり、顔がはれたりしても今と同じように接してくれますか」「今と同じように遊んだり話したりしてくれますか」と問いかけた。クラスメートの井手梨楓(りんか)さん(12)は「泣きそうになった。特別扱いじゃなくて、今まで通り友達だよ、って言いたい」。
 福岡市は今年度から全小中学校でがん教育を行っている。この日は、がん患者の支援や啓発活動をするNPO法人「キャンサーサポート」(福岡市)のメンバーが、大池小の6年生約70人を前に、がんについて解説したり自身の経験を話したりした。
朝日デジタル 山下知子 2018年2月17日16時00分

僕のお仲間さんもかかわっている「がん教育」。
詳細を知ることなく頑張っているなぁ程度だったのですが、12歳で経験を通じた共有を見るとすごい事しているんだなァ~、と。
がんになったお連れ合いさんに、料理はまだか、風呂が沸いていない、から始まり挙句の果てに闘病では自分の生活に支障をきたすから離婚した、などと言う話を聴いたことがあるけれど、もしかしたら幼少期に気持ちを寄り添う訓練がされないまま大きくなっちゃったのかな、なんて思います。
「泣きそうになった。特別扱いじゃなくて、今まで通り友達だよ、って言いたい」。当たり前の言葉がまさに感動を生む。
隣人を自分のように愛せという言葉がよみがえる。
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