沖縄フィールドワーク(シュワブ入口)

辺野古の海は、地元の意を無視し工事を進めようとする安倍政権に、知事、市、住民が猛反発し訴訟合戦になり、負け戦を危惧した安倍陣営が工事をストップした関係上、抗議の場所はキャンプシュワブ基地の前になりました。
宿のチェックアウトを済ませ、国道58号線を走り、キュワブの前に行けば数はさほど多くないものの抗議行動をしています。
車を止め短い時間ですが、参加します。

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基地内から車が出るたびに当局関係者が座り込んでいる住民を移動させます。

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基地の反対側の路側にはここにもテントが・・・。

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瀬長亀次郎氏、国立のぞみ教会でそれこそ10年ぶりに再会した金井牧師の住民運動でのリスペクトしている御仁。金井牧師の船の名の「不屈」はここからとったと聞いた。

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場所が悪いところでの反対運動、トイレや飲み物の確保は死活問題。しっかりとサポートがある故に安心して運動に参加できる。

10時30分になってしまった。同行の仲間が沖縄市のヒストリートの展示を見たいという。そしてレンタカーの返却は14時だ。名残惜しいが次に向かおう。

高速を使って小一時間。歴史を学び、僕個人は唯一のカタカナの市町村のコザ市の空気を感じたかった。
内地から見捨てられて助ける者が無い沖縄の暗黒時代。米兵の度重なる狼藉に堪忍袋の緒が切れた。それがコザ暴動。先日見たセデックバレの霧社事件とダブった。

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沖縄フィールドワーク(わたしもその中にいる)

タイトルはマタイによる福音書18章20節の中の言葉。
それは神と人との関係でもあるし、人と人との関係を俯瞰的に神が見ているという意味かもしれません。
仲間が代表で不当拘留されているならいつも一緒と勇気づけることは当然のこと。
そんな当然のことをしているのだけれど胸が熱くなります。

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キムキガンさんの歌声が警察建物の中に拘留されている仲間が聞こえますように。
と同時に、仕事故に建物入口をガードする警官の皆さんだって、ともに同じ場所にいる人間同士、心が解放されて神様の恵みがありますように。できれば敵対する警官ではなく



のCMのように「小さい平和」でも守って尊敬される警官になってくれることを切に願います。人生は「かっこいい」より「大切を守る」方がかっこいいです。
周囲の人が笑顔で感謝を述べ、子どもたちが尊敬のまなざしで見上げてくれる、そんな職業になりますように。

沖縄フィールドワーク(N1裏)

座り込み抗議行動の最中お昼を過ぎました。リーダーより一度解散をし、めいめい食事を取りまた午後に備えましょう、との連絡。
そこで僕らは、N1裏に取れて行ってもらいます。
ぐるっと新川ダムを迂回し、畑は農家の迷惑になるので避けるようにしてN1裏に到着。しかしそれは地元のガイドさんがいたから言えること。行く途中は両側は背丈2mを超えるサトウキビ畑。歌の文句じゃないけれどざわわざわわとそよいでいるだけで全く視界がゼロ、そこを数度曲がるとまるで迷路に誘い込まれたようで迷子になります(笑)
むちゃくちゃ大きなテント(ブルーシートのタープ)。ここで200人規模の集会が開催されたそうです。社民党の福島瑞穂氏などはこのテントの下、ブロックに板を渡したところに銀マットを敷いて寝泊りをしてまで反対運動をしたとのこと。根性入っていますね(笑)

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そして先日、ヒロジ沖縄平和運動センター議長と日本キリスト教団の神奈川在住の牧師が逮捕拘留の原因になった場所。現地衝突でもみ合いになり肩をつかんだとかつかまないとかと言うだけで逮捕。しかも現行犯ではなく1カ月も経ってからわざわざオキナワから神奈川まで逮捕をしに来て拘束するということに権力の横暴さと費用の掛け方の問題を感じてしまいます。多分お二人とも不起訴処分になるでしょうが酷い話です。

お昼を食べながら、留守番のかくさんからお話を聞きます。

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こちらの地図は辺野古浜通信さまから借用。

今後H地区建設を考える時、ダムの上の橋の強度問題や距離の問題を鑑みれば一刻も早くN1地区を完成させ、基地内を通過させたいというのが狙いのようで、N1裏は今後熾烈な攻防になりそうです。

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基地側が住民が中を覗けないように作った目隠し。

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前写真の目隠しと住民テントの間の緩衝地帯。住民テントへ向かう最中。沖縄では魔よけでこうして草を結ぶのだという。基地から魔が入ってこないように大事なモニュメント。

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住民テント入口、ここからは魔物も防衛局も入れません。
対行政での反対運動には3種類の住民があらわれます。積極的な反対運動をする人、立場上反対運動が出来ないので沈黙を守る人、それとお上に逆らう事を良しとしない、しょうがないよと諦める人。
久野の闘いにおいてリーダーシップを取った方から『同調しない人(仲間でない人)は反対者だ、と言うのと、反対をしないのは仲間だ、と言うのは全く違う』と言います。賛同して参加しない人を排除をすればそれだけ力が分散してしまいます。
でも、N1裏そばに農地を持っている人は、もしN1裏テントが突破されてしまったらここはダンプの通り道になってそれこそ農業どころではなくなる危険性は感じてほしいなと思います。
あの時話を聞いていればこんなことにならなかった、と言う後悔だけはしないでほしいです。

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故郷を離れた方がよく見えるのかもしれませんが、こうした若者が多いのは嬉しいです。


もう一つ、これは沖縄中の問題。それはこのやんばるこそが沖縄の水がめ。離着陸だけなら基地上空だけですが、プロペラの角度を変える時にも墜落しやすいオスプレイ、機体のバランスを取るためにストロンチウムが使われ散るという情報もあり、水がめの上やそばに落ちたりすれば途端に水不足になります。

前回も書きましたが、行政と闘う時に住民側が非常に不利益を被るのは、行政側は「税金」と言う僕らのお金を湯水のように使う事です。久野の住民運動でも僕らは手弁当で節約をしているのに対して闘う相手は『僕ら反対側』の税金も含めて他人のお金で闘うこと。
N1裏には2台のレンタカーが乗り捨てられています。これはN1裏が車でしかいけないような場所にあることから行政がN1裏に来て置ける車の台数を減らさせようとここに乗り捨てたらしいです。
その置き去りにするだけのためのレンタカー代は約80万円にも上ります。
庶民には考え付かないような無駄遣い。

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しかも、やっとすれ違える幅の道路なのに幅寄せしないで置き去りにしていたので、座り込みのメンバーが農作業の邪魔にならないようにみんなで持ち上げて反対者のテントそばに移動させたという何とも迷惑な話です。

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住民側は手作りの甲蓋で側溝にふたをして止めているので車の走行は可能です。

さて、17時から名護署に不当拘留されている仲間の釈放を求めての抗議行動があるとのことでそこに参加させて頂くこととして若干時間が取れました。そこで行きたかった「Cafe水母」は今からでは無理ですか?とガイド役のUさんにお聞きすれば、いいですねコーヒー飲みに行きましょう、と乗ってくれたのでおやつタイムに入ります。

この喫茶店は「標的の村」の主人公の一人安次嶺現達さんのお店。N1のそばの自宅でCafe山甕(やまがめ)を経営していたのですが、のべつまくなし飛ぶオスプレィの騒音にご両親もお子さんたちも不眠になり、子どもたちの健康を考えてN1から小1時間離れた海岸に新しいお店を構えたとのこと。

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美しい海岸線が見える浜に手作りのお店。床板1枚1枚をいろいろな色のペンキで塗りながらも、お互いの色がお互いを尊重しているから邪魔ではない部屋を通って1段高い海岸の見える部屋に行けば暗めの部屋の窓から見事なオーシャンブルーの海が見えるように窓際に一列席が設けられています。

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多分敷地内の畑に植えられているバジルを練り込んだケーキとオーガニックコーヒーを注文。
滋賀から沖縄に移住して今日のガイドをお引き受けくださったUさんご夫妻から沖縄の暮らしなどを聞きながら海を眺めながら至福の時間。

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余りに楽しく心地よく、時計を見れば、そろそろ出発しないと名護署前の抗議に間に合わなくなりそうです。

沖縄フィールドワーク(N1補足)

【沖縄タイムス】2016年10月27日 10:43
乗客を乗せたバス引き返す 沖縄・ヘリパッド建設めぐる混乱で

26日午後0時45分ごろ、沖縄県国頭村安波の村道で米軍ヘリパッド建設に抗議する市民と機動隊が衝突し道路が混乱、乗客を乗せた村営バスが通行できず引き返した。
 国頭村によると、バスの運転手は普段のルートであることから通行許可を求めたが、現場の機動隊員から「今は通れない」と言われたという。乗客1人が目的地で降車できなかった。


と言うニュースがFacebook経由でUPされていた。文面だけ読むとむとあたかも一触即発の中で通れないように読める。
が、実際この目で見た限りではそんなことなかった。沖縄タイムスさんは、沖縄のローカル紙ゆえによく現場をわかっている人が読むためにこういう書き方をしたのかもしれないが、神奈川では多分きっとみんな勘違いをするので、このニュースの日時とは違う24日の僕の見た現地の様子をGooglEearth(俯瞰写真)で説明したい。

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拙Blog(オキナワフィールドワーク(N1) 編)を参考にしながらあわせて見て頂きたい。
青のラインが当局の車両停車場所並びにコーンによる規制場所。
ゲートの入り口(ゲート側:・右側)に、木の板を椅子代わりに住民が座っている。道路の反対側は路肩の茂みの中にテントを張ってある。これがゲート前の赤、つまりは住民側。
その周りを当局がバリケードしている。つまりこれが一番の通行のネック。(青で赤を取り巻いている部分)

もちろん「通らせてくれない」「長い時間通行止め」は確かだ。でも、そこには反対運動の住民の存在は無かった。
反対運動の住民は十分通行できるように幅を開け路肩に座っているし、機動隊の車が道をふさぎコーンでもっと道を狭くしている。この事を補足しておきたい。

沖縄フィールドワーク(N1)

24日のスタンディグの抗議のあとは、地元の知人のガイドでN1に連れて行ってもらいました。
行くまえにいろいろとリサーチをすると、住民の車が駐車しているので地元農家の方の生活道路が妨害されているという書き込みも目にしました。それは問題が生じるだろうな、と思いながら向かいます。
結果として

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住民の座り込みはアルソックの警備よりも内側です。

住民が行くまえから警察が道路半面を占拠。しかも住民の車は路肩一杯に寄せて止めてあるものの、警察・機動隊車両は大型の上に路肩に寄せることなく道路の真ん中に止め、その横にコーンを置いてあるから結構迷惑。
座り込み住民の車が迷惑と言うのは間違いのようです。

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そして右翼が大音量で座り込みの前で停車。後ろには地元の住民の車が渋滞します。
警察や機動隊が渋滞解消に尽力しますが、まったく無視。
座り込み住民はかなり気を使いながらの行動ですので地元の方が迷惑をかけることは少ないようです。本当に迷惑をかけているのはだれか?
中身のない汚い言葉のオンパレードで警察を無視して居直る姿には辟易します。防衛論や環境論を対話するのなら少しは意味もあるでしょうけれど、怒鳴り散らして警察に迷惑をかけ行ってしまいました。
とはいえ、これは僕が見た範囲の話であり僕の主観も含まれていることも事実。そして「泥棒にも三分の理」と言う格言もあります。日々の現実もこのようなものでしょうけれど、何が本当で、本当の正しいところはやはり自分の目で見て頂くことが大切です。どうぞ皆さんも本当の高江の姿を見てください。

そして整然としている住民に対して何故こんなにたくさんの人が必要なんだというくらい大勢が囲みます。名目は、僕ら市民を交通事故や右翼などから守るためらしいですが、そうだとしたら警察諸君は「敵に背を向けている」訳で、それでは市民を守れません。

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午前の座り込みの最後は簡単な報告集会。遠方からと牧師も一言スピーチ。

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仙台から来たという母娘は、3・11の時自衛隊に本当に助けられた。地元の人はみんな感謝している。願わくば感謝される行動だけしてくれる組織になってほしいとスピーチ。

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ここに来ることができない人は寄せ書きなどを送り連帯。
大きなうねりになっています。

沖縄フィールドワーク(抗議スタンディング)

高江ヘリパッドを作るには、森を破壊することと同時に、建築資材を搬入する必要があります。
現在は道路などを作っておりますので、コンクリートが必要になり、それに使う砂利は国頭やなんと天草から運ばれているそうです。
先週行った熊本とこんなことでつながるとは思いませんでしたが、天草は天草で反対運動が起きているそうです。
そして国頭や大宜見のおじー・おばーから若者まで自分のふるさとがヘリパッドと言う軍事基地の礎石になってほしくない、人殺しの村になってほしくない、騒音で苦しむという未来への禍根を残してほしくない、と早朝トラックや関係省庁の車へのアピール、そして啓発として反対の意思表示を表らしています。
「本来ならゲート前で座り込みしたいがそうも出来ない」「だから自分のできることをやっていくんだ」と語ってくれます。

僕らも2日間7時から1時間ほど2カ所の道路わきで反対の意思表示を一緒にさせてもらいました。

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僕らの親くらいのおじーやおばーは戦争を体験し、その悲惨を「想像ではなく」「実際に体験」しているわけです。だから絶対反対と体をおしてでも来ます。
小さなお子さん連れのお母さんはこの子の将来のためにと言います。
そして若者は30分ほど通過の車へアピールをした後、仕事へと出かけて行きました。本当は砂利を運搬する車へアピールをしたいのでしょうけれど、そんな願いを持っていて叶わぬままの出勤でしょうけれど、でも出来る事をする姿は僕らを奮え立たせます。

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無線を使って仲間と連絡を取るリーダーが『来るぞ』と言います。初めて参加する僕らは緊張をします。
そんな中、パトカー2台、続いて機動隊のバス2台に続いて10tダンプが続きます。
ゆっくりゆっくり30km/hと言うスピードで走ります。
真ん中に関係ない車を入れないように、警官の緊急車両が信号の色に問わず走るのだそうです。
時には通学する子どもたちの列を危ないよ行って歩行をさせずに警官が遮り『トラック様のお通りだい』とばかり、大名行列が続きます。20台を超えるトラックがゆっくりゆっくり30㎞/hのスピードで走るので、一般車両はその後ろに長蛇の列です。
そんなことを毎日毎日国道を40kmと言う長い距離迷惑行為を続けています。
この姿を見ただけで、そこまで市民を犠牲にしてやることかと言う怒りが湧いてきます。

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排気ガスを出しながら走る車を前にした抗議活動。でも道路の向こうは青い海、そして海からの心地よい風が重苦しい活動を和らげてくれます。

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晴れの日も雨の日も黙々とスタンディグ。やんばるの天気は特に通り雨が多いそうで、青空なのに雨降り。

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久野の闘いの時、農民の抗議はやはりむしろ旗掲げてだな、と僕らも多くのむしろ旗を掲げたのを思い出しました。権力者に対抗するのは泥臭いこうした闘い方が似合う。

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上記でも書いたけれど、パトカーが民間車両を守る。久野の闘いの時も行政検査を深夜(早朝)4時からした。そこまで肩入れするのは何故か?
どう見ても平等ではない。住民の主張を無視しても日米安保を守りたいのか。アメリカ軍人の違法行為には逃げ腰の行政が、日本人には強気なのが気に入らない。

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ダンプが行き過ぎてからドヤドヤドヤと僕らの前にバリケード。なんなのだ?

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ほぼ一人の住民に一人の機動隊員がつく。僕にはこの彼だ。目を伏せて前に立つ彼はまだ10代なのかとも思う。
写真を撮ろうとするとすかさずカメラの前に立つ。上官に「身を挺して写真を撮られるな」と言われているのか?だとしたら彼らに人権は与えられていないのだろう。
アメリカの海兵隊は、人間の権利を奪うために名前を奪う、全員ナンバーで呼ぶ。そういえば、宮崎駿氏の「千と千尋の神隠し」も名前を奪う。
名前と言う差別化をする道具はそこに感情を生む。だから飼い犬のように名前があればその死は悲しみだが、犬の死と言う一般論の時には涙は出にくい。
故に軍隊も機動隊も個別と言う差を奪い十羽一絡げにするのだろう。

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わずか数分、僕らの前に立った彼らはすぐにバスに乗り込んでダンプカーとともに高江に向かった。何のためにバリケードしたのかわからずじまいだった。

沖縄フィールドワーク(続・やっこくねーぞ)

N1で聞いた、「俺は負けたことが無い」…自信過剰か!と思われるような発言。
でも勝つまでやり続けるなら、途中途中の局面で挫折しそうな困窮に陥っても、へこたれても、もうだめだと思っても、そして一時活動を休止しても、充電して立ち上がって元気なもとの姿になれば「俺は負けたことが無い」訳だ。
オキナワの闘いで得た哲学。でもこれは住民運動だけじゃない。
人生、嫌なことが続いたり、悩んだり、それこそ生きるのが苦しくなったりしても、そしてそこで歩き疲れて歩くのが嫌になりしゃがみこんじゃっても、もう一度立ち上がれば負けじゃない。
「俺は負けたことが無い」と威張ろう(笑)そう人生の最後の日まで胸を張りながら生きたいものだ。

そんなことをFacebookに書いた途端、がんのソウルメイトの杉浦 貴之さんが2013年に書いた言葉をUPしていた。
自分の中でシンクロした。

先日の投稿で、「決める」ことの大切さを書きました。
体の全細胞は、宿主が“決めて”くれるのを待っている。「どう生きたいんだ!」と。
そして、「決めた」あとの続きが必要です。
「絶対に治す!」
「絶対、絶対、絶対」
というのは、強いようで、実はもろい。

「絶対に中折れしない!」
って、“絶対”を続けすぎると、かえってプレッシャーになり、中折れしやすくなる。
何だか例えが良くない(笑)。

妻に「絶対にこぼさないで食べて!」と言われるほど、食べ物をこぼしてしまう自分がいます。経験ないですか?
「絶対に」を続けすぎると、実はその逆の現象を引き寄せていることに気づきます。
一度、強い決意を持って、「絶対・・・」とやるのはいいと思います。
ただ、それが過ぎると、陽極まって陰に転じるように、ずっとは続けない方がいい。
“決意”のあとが大事。

決意した後は、“信頼”。
「中折れしないに決まっている」
自分は大丈夫という信頼に持っていく。
「絶対に治す!」から「治るに決まっている」へ。
「絶対・・・」は交感神経が優位で、「治るに決まっている、大丈夫」は副交感神経が優位になりそうですね。
”決意”の後は、“信頼”に昇華できたら最高!

闘いもそう。一度ダンプが入られたら負けてしまった、おしまいだ、ではない。
高江の闘いは前向きだ。ダンプの搬入を5分遅らせた。やったね。
このしたたかさは勝ちにつながる。

沖縄フィールドワーク(やっこくねーぞ)

三上智恵監督の『票的の村』の短縮版を見た。
泣いた…。それは昔関わった闘いを思い出したから。
理不尽な業者と行政の二人三脚。既に結論ありきの中「ならぬものはならぬ」という天の原理原則に従い、勝ち負けを別としてやるだけやろうと、住民の力を見せようとした地元の農民に手弁当で協力してくれた2人の弁護士や専門家の先生。

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思わず闘いの終わった後に住民みんなで記した報告集を引っ張り出して読んだ。
わずか5,6年だがその時の一つ一つが甦り、高江や辺野古の仲間とシンクロしたような気がした。
高江に行きたい。そんな独り言に何人かの仲間が同調してくれた。

行っても何もできない。でも行きたい、それだけのことだ。
行こう! 負け試合から始まった久野の農民魂、やっこくねーのは沖縄の人たちも同じだ!!

僕には一つの理論がある。「『正義は勝つ』は嘘だ」 やはり強い方が勝つ。
では強いとは何か?それはその問題に執着がある方だ。日米の為政者はここに軍事基地を作ることで東アジアで軍事需要ができ経済界が潤う。つまりは為政者にも政治献金が渡り懐が潤う。
勝つにはそれ以上の執着がなければならない。それでも、たとえ執着があっても住民には経済力がない。強権的に押し切られる危険性がある。
それでも勝てる可能性は低くないと思う。それは個の力が小さくても数はまさるからだ。
繋がろう! ハチドリの滴は山火事を消す。

悲しくなっちゃったから帰ろ・・・

2016年の小田原教会平和集会は、ミホプロジェクトのメンバーをお招きしての開かれたコンサートをいたしました。
おかげさまで大盛況のうちに2回の公演を終えることができました。
少し個人的なインプレッションですが記させて頂きます。
まずはミホプロジェクトのポリシーとメンバー紹介(当日のパンフレットから)

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ソプラノ歌手の木田さんの独唱と詩の朗読が交互になされ、その後ろには詩の朗読者でもある信木美穂さんの絵がスライドでうつされます。
オルガン(またはパイプオルガン)とチェロの音がすばらしい。特にオルガンは旧礼拝堂時代に購入した年代もの。きちんと整備・調整もしていなかったので演奏者からこんな楽器じゃ無理!と言われそうでびくびくしましたが、そこはプロ。チェロの音量、歌手の声量にも引けを取らないでどうどうと大役を果たしました。

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ふと高校時代の教科書に載っていた安岡章太郎氏の「サアカスの馬」を思い出して、オルガンが悦に浸ったドヤ顔をしているような気に見えたほどです(笑)

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さて、
これは祈りです。拍手は不要です、ご遠慮ください。そんなアナウンスの後に下記のプログラムで進行していきます。

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昼の部の公演には、幼稚園児を連れたお母さんが来てくれました。メンデルスゾーンの重厚な曲の後、美穂さんが福島の子どもたちを想っての詩を朗読します。素直な言葉、大人たちが語る放射能汚染の沈痛な想いを聞く耳、それでもふるさとが恋しい思い、虫取りの、そして林の中を走ったたのしい思い出・・・。
来場の園児は敏感にそこでおこった3・12(東日本大震災ではなくフクイチ事故と言う意味で)の衝撃的な事件を感じ取ったのでしょう。
思わず隣にいるお母さんに語った言葉が標題の言葉です。
つまらないから帰ろう、ではなく、悲しくなっちゃったから帰ろう。この言葉こそこのコンサートのすべてを物語っているような気がしました。祈りには喜怒哀楽すべての感情のもとでの祈りはあるでしょうけれど、やはり本当に苦しい時、悲しい時に人は祈るような気がします。悲しくなっちゃったのはきっと園児の小さな胸の中にこの事件がいっぱいに広がった故の祈りの言葉だったのでしょう。もう抱えきれなくなっちゃったのでしょう。
残念ながら僕たちは大きな間違いを犯したのです。そのことを猛省しなければならないのです。子どもたちにすまないことをしてしまったのです。そんな懺悔の気持ちを促すコンサートでした。
そう、まさにコンサートと言う名の祈りの場。
素敵な時間を過ごさせてもらいました。

ミホプロジェクトのメンバーは、観客のために前日も11時から24時に至るまで準備をしてくれました。素敵な公演を本当にありがとうございました。

PS 物販もなされて売り上げの一部はきらきら星を通じて福島の子どもたちに!これは協力しなくては・・・。

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あっ、やっぱりね、って言われそう。
でも、こちらも購入。

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終戦・・・?記念日

Blogより手軽に他人のトピックスをUPできるFacebookでは最近は高江の話題ばかり。
でも、警察や機動隊と言う治安を守るはずべき人たちが、その仕事を放棄し米軍兵は相も変わらず暴行や飲酒運転が繰り返される中及び腰なのに対し、憲法下の生存権、または環境権を訴える地元住民は、ごぼう抜きに際して首を絞めて失神させたりパトカーでぶつかったり(ひき逃げ)する横暴さ。
警察とは何か?と言う根幹の問題のように思えます。

同時にヘリパットは本当に必要か?と言う問題にもぶつかります。
高江のちにおいてジャングル戦の訓練をする。それは実戦さながらなので米軍基地と集落の間に境はなく森を抜け川を遡上した米軍兵が自宅の庭に銃を持って出てくる・・・。
そんな実態を聞いた時に、本当に戦争は終わったのか?と言う思いが湧きあがりました。

終戦記念日・・・。
庭に銃を持った、そして顔を迷彩色をペイントした人が突然現れたら、その時の気持ちは・・・。
戦争が終わったとは言えないのではないでしょうか?

だから、ちょっと先にはなりますが高江に行こうと思っています。
終戦でない、もしかしたら戦前でもある場所へ。
政府が国民を守らずにアメリカの言いなりになっている場所へ。
アメリカが極東の地を愛ではなく武力で管理しようとしている場所へ。

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時間が取れないのでトンボ返りの旅ですが、でも百聞は一見にしかず。目で見て、耳で聞いて、肌で感じてくることはとんぼ返りの旅でも何か得るモノはあるでしょう。

でも、沖縄にはやはり行けないという郷土の皆さんへ朗報です。
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礼拝後教会会計の仕事をしたらこの時間南足柄にはたどり着けそうもありません。残念ながら僕は欠席です。
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